autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 試乗レポート 日産 新型 ティアナ[2014年2月デビュー・3代目] 試乗レポート/渡辺陽一郎 3ページ目

試乗レポート 2014/3/3 11:37

日産 新型 ティアナ[2014年2月デビュー・3代目] 試乗レポート/渡辺陽一郎(3/4)

関連: 日産 ティアナ Text: 渡辺 陽一郎 Photo: 和田清志・日産自動車
日産 新型 ティアナ[2014年2月デビュー・3代目] 試乗レポート/渡辺陽一郎

V6から直4エンジンへと変更されたが、力不足なシーンは見当たらない

日産 新型 ティアナ XV[2WD/ボディカラー:ラディアント レッド パールメタリック]日産 新型 ティアナ XV[2WD/内装色:ブラック/シート地:本革/フィニッシャー:メタル調]

新型 日産 ティアナの動力性能は、パワフルとはいえないが、力不足を感じる心配もない。エルグランドなどにも搭載されるQR25DE型エンジンはもともと実用回転域の駆動力が高く、1470kgの車両重量とのバランスも良い。相応の動力性能があるため、CVTの変速も自然な印象だ。アクセルを踏み増した時に、速度に先行してエンジン回転が高まるCVTの特性も気にならない。

QR25DE型の欠点は、エンジンノイズが高まりやすいことだが、ティアナでは大幅に改善されていた。開発者によれば、従来型のQR25DE型に比べると部品の約90%が新たに開発され、静粛性から燃費性能まで大幅に見直したという。

最高出力は173馬力(6000回転)、最大トルクは23.9kgf-m(4000回転)。エルグランドのQR25DE型は最大トルクが25kgf-m(3900回転)だから、ティアナは性能を少し下げている。その代わりにエンジンノイズの音量と質は洗練された。登坂路ではV型6気筒との違いを感じるが、気になるほどではない。

先代モデルの美点を受け継ぐ高い走行安定性

日産 新型 ティアナ XV[2WD/ボディカラー:ラディアント レッド パールメタリック]

ティアナの走行安定性は、前輪駆動のLサイズセダンでは優れた部類に入る。プラットフォームは先代型と共通だが、もともとティアナは素性の良い動きを見せていた。新型ではボディ剛性も高まり、走行安定性がさらに向上している。

エンジンが直列4気筒になったことも、走行安定性ではメリットをもたらした。先代型の車両重量は、V6 2.5リッターの「250XL」が1510kg。新型はボディの前側を中心に40kgほど軽くなったから、操舵に対する反応も正確になっている。

乗り心地は、試乗したXVが17インチタイヤを装着していたこともあり、Lサイズセダンとしては若干の硬さを感じた。それでも突き上げ感はなく、ゆったりと運転できる。

中間グレード「XL」がオススメ

ちなみに、新型 日産 ティアナのお買い得グレードは、実用装備を充実させて、車両価格を2.5リッターエンジンを積んだLサイズセダンの売れ筋ゾーンに収めた真ん中のグレード「XL」(275万3100円)だ。このグレードは16インチタイヤを装着するので、乗り心地とのバランスもさらに良いだろう。最上級のXVを検討しているなら、XLと乗り比べて判断したい。

JC08モード燃費は14.4km/L。2.5リッターエンジンを積んだセダンでは優れた部類に入る。エコカー減税も50%に該当する。

[次ページへ続く]

日産 新型 ティアナ XL[2WD/ボディカラー:ウォーターフォールブルー チタンパールメタリック]日産 新型 ティアナ XL[2WD/ボディカラー:ウォーターフォールブルー チタンパールメタリック]日産 新型 ティアナ XL[2WD/内装色:シルキーベージュ/シート地:スエード調クロス/フィニッシャー:木目調]日産 新型 ティアナ XL[2WD/内装色:シルキーベージュ/シート地:スエード調クロス/フィニッシャー:木目調]日産 新型 ティアナ XL[2WD/内装色:シルキーベージュ/シート地:スエード調クロス/フィニッシャー:木目調]

日産 ティアナ 関連ページ

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!

日産 ティアナ の関連記事

日産 ティアナの新車記事の一覧。新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、オートックワンがお届けする最新の自動車記事をご覧になれます。

日産 ティアナ の関連記事をもっと見る

日産 ティアナ の関連ニュース

日産 新車人気ランキング  集計期間:2017/8/22~2017/9/22