autoc-one.jp 記事・レポート 特集 自動車評論家コラム 日産傘下は三菱自にとって朗報?日産・三菱資本提携を様々な角度で見る!

自動車評論家コラム 2016/5/13 12:17

日産傘下は三菱自にとって朗報?日産・三菱資本提携を様々な角度で見る!(1/2)

関連: 日産 , 三菱 Text: 国沢 光宏
日産傘下は三菱自にとって朗報?日産・三菱資本提携を様々な角度で見る!

この数日で急展開を見せた、日産と三菱自動車の提携話を様々な方向から見てみたい。

■全体的な雰囲気

共同会見をする(左から日産ゴーン社長、三菱自の益子会長)

11日の夜に行われた三菱自動車単独の記者会見は、文字通り殺伐とした雰囲気だった。三菱自動車の発表内容と益子会長のコメントが記者達の期待値に届いていなかったからだ。益子会長自ら「納得して頂けないと思う」と言うほど。

それが12日に行われた日産自動車との記者会見でガラリと変わった。ニコニコ顔だったゴーンさんとの2ショットが象徴してます。

■メディアの対応

11日夜までは三菱自動車の対応に全てのメディアが納得出来なかったのだろう。厳しい報道ばかり。しかし日産との提携情報出た途端、歓迎ムードに一変。

考えてみれば日産自動車は大量の広告を出しているし、三菱グループの規模は世界一かつ日本のGDPの10%に達し、総売上58兆円。三菱自動車だけなら叩くも、全体規模になるとバランスを考えるのだろう。

■株価

提携話が出た12日の株価を見ると、日産は990円から1070円程度まで上がり、13日になって少し下げの気配。三菱自動車も12日に495円から609円に上がり、13日は少し下げの気配。

投資家の皆さん発表直後は「これは良いニュース!」と買いに走ったものの、早くも様子見。良い話ばかりじゃないという評価も出てきた。

■国交省

13日朝、国交省立ち入り検査で三菱本社前に集まった報道関係者

13日、突如三菱自動車の本社に朝から立ち入り捜査が入った。11日に行われた国交省への報告は納得出来ない内容だったようだ。国交省からすれば「何も終わっていない」ということなんだろう。

ちなみに国交省側で行われるJC08モード燃費計測のドライバーは公表されていない。三菱自動車のドライバーを使えば事態は収束の方向に向かうだろう。国交省側で用意したドライバーなら、国交省の姿勢は強硬なままだと解る。

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