電気自動車って実は、走りもたのしいんです!/日産 新型「リーフ」試乗レポート「ジムカーナ」編(1/3)
- 筆者: 国沢 光宏
- カメラマン:小林岳夫・茂呂幸正・日産自動車
自らリーフで競技用車両を造ってしまった国沢光宏が語る、リーフの意外なポテンシャルとは
「電気自動車は環境にやさしいだけじゃなく、クルマとしても楽しい」
いうことをアピールしたいのだろう。2015年11月のマイナーチェンジで、JC08モードでの航続距離280kmとなった大容量電池搭載の「リーフ」が出たこともあり、日産はメディアとフリーランスジャーナリストを対象にしたジムカーナ試乗会を企画した。
リーフのラリーカー、その名も「ラリーフ」でクラス優勝を果たす!
電気自動車の可能性についちゃ、日産 リーフのハンドルを初めて握った時に「これは!」と看過しており、だからこそ自分で買ったリーフをラリー車に改造して全日本ラリーへ出た。
結果と言えば、電気不足に苦しみながら(当時は的確なタイミングで充電をさせてくれなかった)、予想以上の速さ。
ちなみに同じクラスのライバルは「スズキ スイフト」や「日産 マーチ」など車重1100kg/出力130馬力程度となる1400cc以下のガソリン車。スペック的に考えれば1540kg/出力109馬力のリーフが勝てる見込みなどないものの、低重心によるコーナリングの良さと、アクセルレポンスの鋭さを武器に大健闘する。
パワー必要な登り坂区間では厳しい展開ながら、平坦なSS(競技区間)や屈曲路の多いSSで素晴らしいタイムを出し、出場3戦目でクラス優勝してしまった。今回一緒に写っているリーフの競技車両(現在は全日本ダートラに出場中)がそのクルマである。
リーフ、速いです!
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