マツダ、手動運転装置付車にも「走る歓び」ロードスター/ロードスターRF/アクセラに設定
マツダは、足でのペダル操作が困難な、主に車いす利用者を対象としたロードスター RF/ロードスター/アクセラの手動運転装置付車を9月21日から発売する。
9月27日から29日に東京ビッグサイトで開催される、「第44回 国際福祉機器展 H.C.R.2017」(主催:全国社会福祉協議会、保健福祉広報協会)に、「マツダ ロードスター RF」の手動運転装置付車をその他の福祉車両とあわせて出品する。
■手動運転装置付車 商品概要
左手でアクセルならびにブレーキ操作するウインカー、ホーン等のスイッチが集約されているコントロールグリップと右手で変速ができる専用のステアリングシフトスイッチ(ロードスターRF、ロードスター)を装備した車両。
足でのペダル操作が困難な、主に車いす利用者が運転できるようにしている。
■メーカー希望小売価格(福祉車両のため消費税非課税商品)
1「マツダ ロードスター RF」手動運転装置付車 338万5,900円から369万5,900円
2「マツダ ロードスター」手動運転装置付車 296万5,900円から327万5,900円
3「マツダ アクセラ」手動運転装置付車 199万6,900円から337万1,900円
マツダは、技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」にもとづき、クルマの持つ魅力である「走る歓び」によって、美しい「地球」と心豊かな「人」・「社会」を実現し、人の心を元気にすることを目指している。
マツダは身体の不自由な方などの移動手段の不足を「社会」の課題のひとつとしてとらえ、また、人や社会との直接的なかかわりが希薄になることで増すストレスを「人」の課題として認識している。
福祉車両の開発においても、単なる移動手段に留まらず、クルマの運転を通じてより多くのユーザーに自由に移動すること、運転する楽しさ、「走る歓び」を体験いただける機会を提供することで、心豊かな人生を味わえるようユーザーとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指し、手動運転装置付車を開発したという。
■「第44回 国際福祉機器展 H.C.R.2017」マツダ出品車両
1「マツダ ロードスター RF」手動運転装置付車(9月21日より発売)
2「マツダ CX-5」助手席リフトアップシート車(市販車)
3「マツダ アテンザワゴン」車いす格納装置および手動運転装置付車(参考出品)
4「マツダ フレアワゴン」車いす移動車(市販車)
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