発売間近!スバル 新型「インプレッサ」価格は200万円を切る!?

新型インプレッサ スポーツ/G4がいよいよ発売!

スバル 次期インプレッサ

2016年3月24日に米国・ニューヨークで開催された「ニューヨーク国際自動車ショー2016」にて、米国仕様の新型インプレッサが発表され大きな話題に!さらに、4月20日には日本でも初披露されました。

>>新型インプレッサを写真で見る

そんな新型インプレッサは今秋発売とされていますが、価格は正式に発表されていません。しかし、販売店が配布する暫定版の価格表によると、スポーツとG4は同じ設定で全車がCVT(無段変速AT)を装着していることがわかりました。そして価格は以下の通りです。

新型インプレッサの価格(暫定版)

・1.6i-Lアイサイト 2WD:192万2400円/4WD:213万8400円

・2.0i-Lアイサイト 2WD:216万円/4WD:237万6000円

・2.0i-Sアイサイト 2WD:237万6000円/4WD:259万2000円

まだあくまでも暫定版なので正式発表され次第オートックワンでも速報でお届けします。

簡単に新型インプレッサの特徴を振り返ってみましょう。

新型インプレッサではプラットフォームが変わる

SGP(スバルグローバルプラットフォーム)

・スバルは、次世代プラットフォームとして開発を進めている 「SUBARU GLOBAL PLATFORM(スバルグローバルプラットフォーム)」 (=SGP)を新型インプレッサに採用する。

・「SGP」は、スバルのコア技術である「水平対向エンジン」「シンメトリカルAWD」「アイサイト」と共に、次世代のスバル車を構成する基盤となる技術。

・「SGP」は2016年中に発売される新型インプレッサを皮切りに、今後独自開発する全てのスバル車に採用される。

「SUBARU GLOBAL PLATFORM」とは?

スバル 次期インプレッサ

・スバルらしい動的質感が徹底的に磨き上げられていて、スムーズさや気持ち良さなど「感性の領域」で質の高い走りを実現。

・具体的には、操舵時の無駄な挙動がなく路面に吸い付くように「まっすぐ走れる」、ステアリングやフロア、シートの振動を大幅に低減することで「不快な振動騒音がない」、車体の揺れを現行比で50%低減した「快適な乗り心地」など。

スバル 次期インプレッサ

・重心高を現行比5mmダウン。より安定した走りを実現しており、高性能なスポーツモデルと同等の高い危険回避性能が得られている。

・衝突エネルギー吸収率を現行車比で1.4倍に向上、世界最高水準の衝突安全性能を実現できるポテンシャルを持つプラットフォームに。

エンジンやトランスミッションも変わる

スバル 次期インプレッサ
スバル 次期インプレッサ

・新型インプレッサからFB型2.0L水平対向直噴エンジンを新たに採用(北米仕様)、従来型自然吸気エンジン比で約90%の部品を刷新し軽量化を実現することで、出力と燃費の向上を両立。(日本向けに設定される排気量などの仕様は未発表)

・トランスミッションには改良型リニアトロニックを採用。加速性能と燃費性能の向上を両立しているほか、全車にオートステップ変速を採用するとともに、マニュアルモードについては7速化。ドライバーのイメージ通りの気持ちの良い加速感を実現する。

新型インプレッサのエクステリアは実直な正常進化を遂げる

スバル 次期インプレッサ

・新型インプレッサのエクステリアは現行型のスバル各車と同じく、ヘッドライトやヘキサゴングリルなど水平対向エンジンや航空機メーカーのDNAといったスバルのアイデンティティが表現されている。

・新型インプレッサではリアウインドウのハイマウントストップランプの設置場所と形状を工夫することで、後方視界とスタイリッシュなトランクを両立させている。

インテリアはワイドボディ化で左右の空間が広く

スバル 次期インプレッサ
スバル 次期インプレッサ

・ワイドボディ化により左右の乗員の間が広く、センターコンソールやシフトノブまわりの余裕が従来よりも大きくなった。身体の大きな方が座っても圧迫感のない広さに。

・視界の良さは継承されつつ、ワイドになった分開放感が増し、ドアミラーと三角窓まわりの視認性も良好。

・シートの掛け心地、表皮の手触りや各部のコシなどもレガシィ級に。

新型インプレッサの主な仕様(北米仕様)

スバル 次期インプレッサ(ニューヨーク国際オートショー2016)

ボディタイプ:セダン・5ドア/ボディサイズ(全長×全幅×全高):<セダン>4,625×1,777×1,455mm <5ドア>4,460×1,777×1,455mm/ホイールベース:2,670mm/エンジン:FB型2.0L水平対向4気筒直噴DOHC NA/排気量:1,995cc/ボア・ストローク:84×90mm/出力:152hp/トランスミッション:リニアトロニック/駆動方式:シンメトリカルAWD/タイヤサイズ:205/55 R16、205/50 R17、225/40 R18/乗車定員:5名

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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