年末年始の高速道路渋滞、最長は関越道鶴ヶ島ICの49km
東日本高速道路(株)・中日本高速道路(株)・西日本高速道路(株)・本州四国連絡高速道路(株)は、年末年始(2015年12月26日(土)~2016年1月4日(月)の10日間)における高速道路の混雑状況を発表した。
この年末年始期間は、好天に恵まれ、交通量は昨年度と比べ約3%増加したとのこと。
2015年10月31日に開通した圏央道 桶川加納IC~白岡菖蒲ICの年末年始の交通量は29,100台で、東名高速から東北道までがつながり、圏央道の開通区間の交通量が増加した。
渋滞回数は、10km以上の渋滞回数は153回で昨年度比で61回減少、そのうち30km以上の渋滞は6回で、昨年の19回に比べて減少した。減少した要因は、悪天候による影響が少なかったためとみられている。
また、合流で1車線になるために渋滞が発生していた東名高速 海老名JCTの外回り方向ランプウェイは、2015年10月30日に暫定的に2車線運用を開始。
昨年度の年末年始(2車線運用を開始する前)は7日間渋滞が発生したが、今年度の年末年始は渋滞が発生しなかった。
各社の特に長い渋滞発生箇所は以下の通り。
道路名 / 渋滞発生箇所 / 渋滞日時(ピーク)/ 渋滞 延長 / 渋滞原因
【東日本】
下り線:関越道 / 高坂SA付近 / 12月30日(水)7時00分頃 / 21.1km / 交通集中及び事故
上り線:関越道 / 鶴ヶ島IC付近 / 1月2日(土)18時10分頃 / 49.0km / 交通集中及び事故
【中日本】
下り線:東名高速 / 音羽蒲郡IC付近 / 1月2日(土)17時05分頃 / 35.6km / 交通集中
上り線:東名高速 / 伊勢原BS付近 / 1月3日(日)16時55分頃 / 33.3km / 交通集中及び事故
【西日本・本四】
下り線:山陽道 / 志和TN付近 / 1月3日(日)19時00分頃 / 18.8km / 交通集中及び事故
上り線:山陽道 / 備前IC付近 / 1月2日(土)20時00分頃 / 30.2km / 交通集中及び事故
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