レクサス HS250h 実燃費レビュー【vol.1 0-100km】(2/2)

  • 筆者: 金子 浩久
  • カメラマン:オートックワン編集部
レクサス HS250h 実燃費レビュー【vol.1 0-100km】
レクサス HS250hと金子浩久氏 ガソリンスタンドにて給油中のレクサス HS250h 時間は7時44分、今から500kmの燃費レビューへ出発 レクサス HS250hを運転する金子浩久氏 レクサス HS250hを運転する金子浩久氏 レクサス HS250hを運転する金子浩久氏 レクサス HS250h レーンキーピングアシスト 東名高速を快走中! レクサスHS250hを運転する金子浩久氏 シフト上付近にある3つのボタンが、走行モードボタンです 走行距離0km、これから500km燃費レビューへ出発! 画像ギャラリーはこちら

プリウスを上回る、静粛性の高さと乗り心地の滑らかさ

東名高速 東京インターチェンジ

HS250hは、そのプリウスとメカニズムの多くを共用し合っている。

エンジンは600cc大きくなっているが、プラットフォームと呼ばれる車体の基本骨格は同じものを、それぞれが最適化して使っている。

走り出して最初に気付かされるのが、静粛性の高さと乗り心地の滑らかさだ。プリウスも現行型になって静粛性が向上した(Lグレードを除く)が、HS250hは、それを上回る。

プリウスが、テールゲート付きのハッチバックボディでトランクルームと車内がつながっているのに対して、HS250hは独立したトランクルームを持っている違いも無視できないだろう。

シフト上付近にある3つのボタンが、走行モードボタンです東名高速を快走中!

レクサス HS250hでは、ノーマル走行以外に、エコ、パワー、EVの3つの走行モードを、インパネのボタンで選ぶことができる。スロットルペダルの踏み込み具合とエンジン回転の上昇を、エコモードならば緩やかに、パワーモードは急激に行い、ノーマルモードはその中間だ。また、EVモードはモーターのみで走行する。

体感する違いはけっこう大きく、一般道で素早いダッシュが必要な時や、首都高速の長い登り勾配などではエコモードではかったるく感じる時があった。そうすると、スロットルペダルを深く踏み込んでしまうことになり、なんのためのエコモードだか、本末転倒だ。

パワーモードは、その逆のパターンになる。東名高速に入って、アップダウンがそれほどなく、急加速が必要でない時ならばエコで走りたいが、普段はノーマルモードで、スロットルペダルで調整することになるのだろう。

いずれにしても、交通状況に合った使い方を身に付ける必要があるだろう。

レクサス HS250h 0-100km燃費

走行距離99.6km、燃費は15.4km/L。

500km燃費レビュー特集の6台目はプリウスの大人気のあとに発売され、その販売状況がこれまた人気というレクサスHS250hをチョイス!レクサス初のハイブリッド専用車は500kmの走行後どのような燃費&評価となるのでしょうか!?

今回は、神宮外苑~東名高速沼津IC~西伊豆~河津~伊豆スカイライン~箱根~中央道~神宮外苑のコースを走行!

神宮外苑を出発して首都高速から東名高速駒門PAでおよそ100kmとなった燃費は、15.4km/Lと好成績を記録。

前へ 1 2

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

金子 浩久
筆者金子 浩久

モータリングライター 1961年東京生まれ。 自動車と自動車に関わる人間について執筆活動を行う。主な著書に、『10年10万キロストーリー』(1~4)、『セナと日本人』、『地球自動車旅行』、『ニッポン・ミニ・ストーリー』、『レクサスのジレンマ』、『力説自動車』など。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

レクサス HSの最新自動車ニュース/記事

レクサスのカタログ情報 レクサス HSのカタログ情報 レクサスの中古車検索 レクサス HSの中古車検索 レクサスの記事一覧 レクサス HSの記事一覧 レクサスのニュース一覧 レクサス HSのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる