マツダ 新型アテンザ SKYACTIV-G(ガソリンエンジン搭載モデル)試乗レポート/国沢光宏(1/2)
- 筆者: 国沢 光宏
- カメラマン:オートックワン編集部
スポーティに走るなら良いが、やはり厳しい乗り心地
ということで、まず最初に乗ったのは2リッターエンジンのステーションワゴン。
Dレンジをセレクトしてアクセル踏んだら、率直に表現して「普通」のパワー感。考えてみれば車重が重く見えるCX-5とほとんど同じ。乗用車ということで期待すると、少しばかりガッカリするかもしれません。
さらに「う~ん」だったのが、プロトタイプでも非常に厳しかった乗り心地。ほとんど変わっていない。
正確に書けば、細かい路面のデコボコは上手に通過できるようになった。でも、路面の継ぎ目などに代表される「明らかなデコボコ」を通過すると、サスペンションが動いていない。10cmの幅を持つ2cmの段差があれば、車体もそのまま2cm上下しちゃう感じだ。
本来なら車体に慣性重量があるため、10cm幅の段差ならサスペンションが引っ込み、通過後そのまま伸びて車体は動かない。でも新型アテンザは、極端な表現をすれば2cm分だけ車体も上下しちゃう。
普通のエンジンだし、乗り心地イマイチだからして、走りについて言えば良い印象を持てない。
せめてCX-5くらい動くサスペンションだったら良かったと思う。ただ、日本のユーザーは「動かない足」と「スポーティな足」の区別を付けないことが多い。もしかしたら「スポーティで良い」と感じるかも?
一方、コーナーなどで大きい入力が入った時の動きは滑らか。スポーティドライビングすると「いいね!」である。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。