レクサス 新型LS、今回の公開はごく一部!ミラーレスなど先進技術の目玉は順次披露か(1/2)

レクサス 新型LS、今回の公開はごく一部!ミラーレスなど先進技術の目玉は順次披露か
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新型LSはLCに続き、新世代レクサスとしてゼロから開発

レクサス 新型LS(北米仕様)

初代LSはレクサスブランドの幕開けとして28年前のデトロイトショーで登場。世界基準の高級車としてゼロから開発、特に圧倒的な静粛性と滑らかな走りは、世界のライバルにも大きな影響を与えた。

現行モデルとなる4代目は2006年に登場、2012年にスピンドルグリルを採用したエクステリアは刷新されたインテリアなど主要構成部品約6000点を変更するビッグマイナーチェンジ(レクサスはメジャーチェンジと呼んだ)を行うも、すでに登場から11年が経過。レクサスのフラッグシップでありながら、やや放置気味な感があったのも事実。

今回、5代目となる新型はスポーツクーペ、LCに続く新世代レクサスとしてゼロから開発された。開発する上でのキーワードは『よりエモーショナルに』、『よりエキサイティングに』、『より先見的に』だったと言う。

チーフエンジニアの旭利夫氏は、「歴代LSは静粛性、快適性、滑らかな走り、品質の高さなどは支持された一方、エモーショナルやエキサイティングと言った“五感に訴える”部分は弱いと思っていましたので、レクサスのフラッグシップとして11年ぶりに刷新する上では、ライバルであるメルセデス・ベンツ Sクラス、BMW 7シリーズ、アウディ A8よりも“ちょっといい”ではなく“凄くいい”でなければダメです。そのためには、大きく変える必要があったと言うわけです」と語る。

すでに様々な自動車メディアでプレスリリースをベースにした第一報が公開されているが、ここでは実際に実車を見た筆者からもう少し具体的な情報をお届けしたいと思う。

>>レクサス 新型LSの詳細を写真でみる(画像22枚)

新型LSの特徴の一つ『デザイン』

レクサス 新型LS(北米仕様)

新型LSの特徴の一つが『デザイン』。後席空間を重視するセダンとしての機能を損なわずに6ライトキャビンのクーペシルエットを採用。ボディサイズは全長5235×全幅1900×全高1450(mm)、ホイールベースは3125mmとなっているが、低重心かつシャープでダイナミックなデザインは素直にカッコいいと思うし、ライバルとは一線を画する独自性があると感じた。

レクサスのアイデンティティの一つであるスピンドルグリルは、従来のレクサスでは取って付けた感が否めなかったが、新型LSは非常にマッチしていると思う。

インテリアをみると、GSから水平基調のデザインを採用しているが、LSは上部を水平基調による「広がり感」、下部を厚みのあるコンソールやアームレストによる「安心感」で演出。後席がメインの高級セダンだが、あくまでもドライバーズカーでもある事を主張しているように感じる。

ちなみにドライバーのヒップポイントと重心位置がほぼ一緒で、ドライバーはクルマの真ん中に座るイメージだという。

また、デザイン優先だと居住空間は…というイメージを持つと思うが、低重心パッケージを採用し、ヒップポイントを25mm下げることで、後席は3125mmのロングホイールベースと合わせてクラストップレベルのレッグスペースと開放感を実現している。

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山本 シンヤ
筆者山本 シンヤ

自動車メーカー商品企画、チューニングメーカー開発を経て、自動車雑誌の世界に転職。2013年に独立し。「造り手」と「使い手」の両方の気持ちを“解りやすく上手”に伝えることをモットーに「自動車研究家」を名乗って活動をしている。西部警察は子供時代にリアルでTV放送を見て以来大ファンに。現在も暇があれば再放送を入念にチェックしており、当時の番組事情の分析も行なう。プラモデルやミニカー、資料の収集はもちろん、すでにコンプリートBOXも入手済み。現在は木暮課長が着るような派手な裏地のスーツとベストの購入を検討中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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