売れ筋アッパーミドルセダン 徹底比較(1/4)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:島村栄二
今回は、国産車メーカー各社の、街でもよく見かける売れ筋アッパーミドルセダンについて、それぞれの最上級モデルを取り上げたい。
4代目となる現行レガシィのセダン「レガシィB4」は、2003年6月にフルモデルチェンジ。従来よりもいっそうプレミアム・スポーツセダンとしての資質を追求し、ボディ全幅が1730mmと、レガシィとして初めて3ナンバーサイズとなった。2006年5月に大がかりなマイナーチェンジを行ない、2007年5月に、新ボディカラーの設定をはじめ、快適性および機能性を向上する装備の充実、ラインアップの拡充などの一部改良が施された。同時に特別仕様車4車種が設定された。今回持ち込んだのは、新設定された「B4 3.0R SI-Cruise」である。
マークXは2004年11月、マークIIの後継車として登場。FRセダンとしての本質を原点から追求したことで、未知なる可能性に挑む思いを込めた「X」を入れ、車名まで変更しての発売となった。高級車としての「本質」、ライバルと一線を画し感性を刺激する「上質」、自信を持って誇れる「品質」という、3つの「質」を念頭に開発されたという。2006年10月11日、マイナーチェンジが行なわれ、よりスポーティさが増した。
ティアナは2003年2月、従来のセフィーロとローレルを統合した後継モデルという位置づけで登場した大型FFサルーンである。同年の日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞「Best Value」を受賞した。「モダンリビング」「SHIFT_interior」とキャッチコピーどおり、インテリアに注力して開発されている。また、洗練されたデザインも大いに評価された。2005年12月にマイナーチェンジを実施し、前後バンパーやライトまわりのデザインを変更したほか、インテリアにも手を加えている。
それぞれ異なる3台の売れ筋アッパーミドルセダンの個性と魅力を探る。
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