ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD 試乗レポート/今井優杏(1/3)

  • 筆者: 今井 優杏
  • カメラマン:オートックワン編集部/ボルボ・カー・ジャパン 撮影協力:フォレスターナ軽井沢
ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD 試乗レポート/今井優杏
VOLVO V40 CROSS COUNTRY T5 AWD(ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD)[ボディカラー:アイスホワイト/エクステリア・スタイリング・キット装着車] ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD[ボディカラー:ロウカッパーメタリック/エクステリア・スタイリング・キット装着車] エクステリア・フロント正面 ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD[ボディカラー:ロウカッパーメタリック/エクステリア・スタイリング・キット装着車] エクステリア ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD[ボディカラー:ロウカッパーメタリック/エクステリア・スタイリング・キット装着車] エクステリア・サイドビュー ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD[ボディカラー:ロウカッパーメタリック/エクステリア・スタイリング・キット装着車] エクステリア・リアビュー ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD[ボディカラー:ロウカッパーメタリック/エクステリア・スタイリング・キット装着車] エクステリア・リア正面 ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD[エクステリア・スタイリング・キット装着車] ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD[エクステリア・スタイリング・キット装着車] ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD[エクステリア・スタイリング・キット装着車] ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD[エクステリア・スタイリング・キット装着車] 画像ギャラリーはこちら

うわ、ええやんええやん!

ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD 試乗レポート1

『うわ、また印象的なクルマに出逢ってしまった』と頭を抱えた。そのツミなクルマこそ、本日晴れてお披露目となったボルボの「V40 クロスカントリー T5 AWD」だ。

しっとりとしたハンドリング、ストーリー性豊かなユーティリティー、そこここに匂い立つディテイル……とか書いたらまるで公式WEBページの謳い文句みたいで真っ赤になるほど気恥ずかしいが、実際そこには「ええやんええやん!」と手放しで見入ってしまう魅力が満載だったワケなのだ。

ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD[ボディカラー:ロウカッパーメタリック/エクステリア・スタイリング・キット装着車] エクステリア・フロント正面ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD[ボディカラー:ロウカッパーメタリック/エクステリア・スタイリング・キット装着車] エクステリアボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD[ボディカラー:ロウカッパーメタリック/エクステリア・スタイリング・キット装着車] エクステリア・サイドビューボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD[ボディカラー:ロウカッパーメタリック/エクステリア・スタイリング・キット装着車] エクステリア・リアビューボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD[ボディカラー:ロウカッパーメタリック/エクステリア・スタイリング・キット装着車] エクステリア・リア正面

世界が注目する、クーペテイストのプレミアムコンパクトSUV

ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD 試乗レポート2

ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWDは、すでに発売されて日本ではわずか2ヶ月で4千台(ボルボ・カー・ジャパン発表)を受注したというV40の派生車種で、スタイリッシュなクーペフォルムにSUV性能を備えている。

クーペ+SUVといえば、ここのところ欧州各社がこぞって参入に名乗りを挙げている流行のボディタイプで、BMWのX4、アウディのクロスレーンクーペなどが続々とモーターショーに登場し、今後激戦区となること必至。その先駆けとしてマーケットを切り開けるかも注目したい。

専用内外装に加え、心強い走破性も手に入れる

VOLVO V40 CROSS COUNTRY T5 AWD(ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD)[ボディカラー:アイスホワイト/エクステリア・スタイリング・キット装着車]ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD

日本導入モデルには、先に発表されたV40 T5 R-DESIGNと同じ2リッター5気筒ターボエンジンが搭載されるのだが、駆動には車名の通りAWD(All Wheel Drive、つまり4輪駆動)がセレクトされた。

また、オフロード性能としてはヒル・ディセント・コントロールが付く。これは近年のオフロードモデルには必ず採用される人気の電子デバイスで、急勾配の坂道を下るときに自動的にアクセル開度をコントロールし、安全な徐行速度(ボルボでは10km/h以下)にキープし、坂道を通過出来るというもの。

クルマが勝手に速度コントロールをしてくれるので、ドライバーはアクセルペダルはおろか、ブレーキペダルからも完全に足を離して、ただハンドル操作だけに集中すればいいというシロモノで、山道や雪道などでその威力を大いに発揮する。

他にはクロスカントリー専用インテリア(シートなどに施されたステッチやツートンカラーシート)、専用17インチホイール、アウトドアを予感させるルーフレール、そして30mmの全高アップがなされている(最低地上高+10mm、シートポジション+30mm)。

[次ページへ続く]

ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD[エクステリア・スタイリング・キット装着車]タイヤサイズ:225/50R17+17インチ"Larenta"アルミホイールボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD[エクステリア・スタイリング・キット装着車] リア周りボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD[エクステリア・スタイリング・キット装着車] 専用グロッシーブラック仕上げのドアミラーボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD[エクステリア・スタイリング・キット装着車] 専用ハニカムグリル&専用フレーム形状
1 2 3 次へ

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

今井 優杏
筆者今井 優杏

自動車ジャーナリストとして、新車や乗用車に関する記事を自動車専門誌、WEBメディア、一般ファッション誌などに寄稿しながら、サーキットやイベント会場ではモータースポーツMCとしてマイクを握り、自動車/ モータースポーツの楽しさ・素晴らしさを伝える活動を精力的に行う。近年、大型自動二輪免許を取得後、自動二輪雑誌に寄稿するなど活動の場を自動二輪にも拡げている。AJAJ・日本自動車ジャーナリスト協会会員。記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

ボルボ V40の最新自動車ニュース/記事

ボルボのカタログ情報 ボルボ V40のカタログ情報 ボルボの中古車検索 ボルボ V40の中古車検索 ボルボの記事一覧 ボルボ V40の記事一覧 ボルボのニュース一覧 ボルボ V40のニュース一覧

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる