買取有利はやっぱりエアロ付きの“煌”! 現行ヴォクシーの買取相場を暴く
- 筆者: MOTA編集部 木村 剛大
- カメラマン:MOTA編集部
あの時、超流行ったクルマって今一体いくらの値打ちがあるんだろう? なんてオーナーじゃなくとも気になるモノ。この企画はテレビでよくある“あの人は今”のクルマ版的な感じで昔流行ったクルマの“今”(買取相場)をお届け。今回は、ファミリーミニバンといえばこのクルマ、ヴォクシーの今をご紹介する。
サイズとデザインが絶妙! これぞ現代版ファミリーカーだ
ノアとヴォクシー、さらにはエスクァイアといったノア3兄弟はファミリーカーの代表と言っても過言ではないほどの人気を博している。
2014年にデビューした現行モデルは、トヨタセーフティーセンス(2016年の一部改良モデルより採用)など基本的な先進安産装備は搭載している。
ライバルとなる日産 セレナやホンダ ステップワゴンに設定のあるACCが選べないなどのネガはあるものの、2019年だけでヴォクシー単一で8万8000台を売り上げている。
やっぱり高値は煌! ノーマルボディもリセール良し
今回はそんな大人気ミニバンである現行ヴォクシー前期モデル(2014年1月〜2017年6月)の今の買取相場をご紹介。よりリアルな情報を! ということで前期モデル、さらに走行距離5万〜10万キロと言う条件のもと、見ていきたい。
やはり高値がつくのは、人気グレードの“ZS煌(きらめき)”で2014年製の6万キロの個体が150〜160万円。。次いで人気グレードのXは2014年製の個体で110〜120万円で取引されている。3ナンバーサイズになってしまうが、エアロボディの煌が30万円以上高く買取されているようだ。
10万キロ以上の個体はXが75〜90万円、煌が100〜120万円程度で取引されている。ヴォクシーの場合、初期投資が多少高くても煌の方がやはり買取市場では条件がかなりいいようだ。
現行ヴォクシーも登場から今年で6年、モデルチェンジのウワサも絶えないだけに、今が売り時かもしれない。
今回紹介したクルマの詳細
■2014~2017年式 トヨタ ヴォクシー(3代目・前期モデル)
■リセールバリュー:55%~67%(新車価格に対し残存価値)
■人気グレード:ZS 煌
現行ヴォクシー前期モデルの詳細はコチラ▼
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
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