トヨタ 新型ノア/ヴォクシーの内装をグレード毎に全部見せ! 7人乗りと8人乗り、内装色の違いまで写真でイッキにチェック

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2022年1月にフルモデルチェンジしたばかりのトヨタ 新型ノアは、5つのグレード、新型ヴォクシーは2つのグレードをそれぞれ設定する。さらにガソリンモデルとハイブリッドモデル、7人乗りと8人乗り仕様、FF(2WD)と4WDなど、様々なバリエーションも用意され、ユーザーの多様な需要に応えている。

今回はそんなワイドなバリエーションを誇る新型ノア/ヴォクシーの内装について、写真と共に解説しよう。

目次[開く][閉じる]
  1. 7人乗りと8人乗り、豊富な選択肢が用意される新型ノア/ヴォクシー
  2. トヨタ 新型ノア 5グレードのシートを全タイプでチェック!
  3. トヨタ 新型ヴォクシー 2グレードのシートを全タイプでチェック!
  4. 7人乗りと8人乗り、選ぶ際のポイントは「ユーザー自身の使い方」次第だ

7人乗りと8人乗り、豊富な選択肢が用意される新型ノア/ヴォクシー

フルモデルチェンジしたトヨタの新型Mクラスミニバン「ノア」と兄弟車「ヴォクシー」は、全車が3列シートレイアウトの仕様だ。先代にあった5人乗り・2列シート仕様は今のところ設定がない。2列目(セカンドシート)の配置により「7人乗り」と「8人乗り」の2タイプが用意されているが、グレードにより設定が異なる。ガソリンモデルとハイブリッドモデル、FF(2WD)と4WDの各設定については、全グレードで選択可能だ。

7人乗りと8人乗りの違いはセカンドシート(2列目席)にアリ

7人乗り仕様は、フロントシート(1列目席)2名、セカンドシート(2列目席)2名、サードシート(3列目席)3名の乗車レイアウトで、セカンドシートは左右独立式のキャプテンシートとなる。

8人乗りはフロントシート(1列目席)2名、セカンドシート(2列目席)3名、サードシート(3列目席)3名のレイアウトで、セカンドシートは左右一体型のベンチシートとなるが、実際には左右6:4の分割式となっており、サードシートへの乗り降りの際には左右それぞれの席がワンタッチで前倒しされ、アクセスしやすい仕様になっている。

ただし左右席それぞれにチャイルドシートを装着するユーザーは、後席へのアクセスが困難になる。その場合は7人乗り仕様を選択したほうが良いだろう。

そんな新型ノア/ヴォクシーの内装について、写真と共にまとめてご紹介する。

トヨタ 新型ノア 5グレードのシートを全タイプでチェック!

まずは新型「ノア」の内装レイアウトをグレード毎に解説していく。

新型ノアに設定されるグレードは全部で5つ。車体のデザインはノーマルボディとエアロボディ(エアロパーツや専用のフロントグリルなどでカスタマイズされたモデル)の2タイプが設定される。

ベーシックな「X」グレードでも7人乗り・8人乗りが選択可能

新型ノア/ヴォクシーシリーズで最もベーシックなグレード「X」(ノーマルボディ・267万円~327万円・価格は消費税込み、以下同)でも、7人乗り仕様と8人乗り仕様の選択が可能だ。シート地はファブリック(内装色:ダークグレー)である。

中間グレード「G」「S-G」は内装の質感も向上

中間グレード「G」(ノーマルボディ・297万円~354万円)はブラック内装に加えベージュ(フロマージュ)内装も選択可能。「S-G」(エアロボディ・304万円~361万円)はブラック内装のみの設定となる。シート地はG、S-G共に上級ファブリックにグレードアップする。

上級グレード「Z」「S-Z」は7人乗り仕様のみの設定

最上級グレード「Z」(ノーマルボディ・324万円~381万円)と「S-Z」(エアロボディ・332万円~389万円)は内装の質感もさらに向上し、シート地は合成皮革とファブリックのコンビ仕立てとなる。内装色はブラックだが、Zのみブラウン内装も選択可能だ。なおZとS-Zに8人乗り仕様の設定はない。

トヨタ 新型ヴォクシー 2グレードのシートを全タイプでチェック!

新型ヴォクシーは、ノアとは異なりノーマルボディの設定がなく、エアロボディのみの2グレードとなる。エアロパーツも、フロント周りを中心に、ノアよりも個性を強めた独自性のあるデザインとしたほか、内装のシート素材などもノアと異なるなど、細かな点まで差別化が図られている。

ヴォクシーにベースグレードの設定はなく中間グレード「S-G」からスタート

新型ヴォクシーのラインナップは、新型ノアではエアロボディの中間グレードとなる「S-G」(エアロボディ・309万円~366万円)からスタートする。7人乗りと8人乗りが用意され、定員に関わらず価格は同一、というのはシリーズ共通。内装色はブラックのみで、シート地は上級ファブリックとなる。

上級グレード「S-Z」のシート地はノアとは別デザイン

上級グレード「S-Z」(エアロボディ・339万円~396万円)は、新型ノアのS-Z同様に7人乗り・キャプテンシート仕様のみの設定となる。

内装色はブラック。シート地は合成皮革とファブリックのコンビ仕立てで、より豪華。シート地のデザインも、新型ノアのS-Gと異なる素材を使用するのが特徴だ。

7人乗りと8人乗り、選ぶ際のポイントは「ユーザー自身の使い方」次第だ

新型ノア/ヴォクシーのグレード毎に異なるシートレイアウトについて一気にご紹介してきた。果たして7人乗りと8人乗り、どちらを選ぶのが良いのだろうか。

サードシートへの自由なアクセスや、左右独立した快適な座り心地が得られる7人乗り仕様のキャプテンシートは、近年特に人気の傾向にある。

いっぽうで8人乗り仕様は、シートをフルフラットにした際の快適性から車中泊派に支持されるレイアウトだ。停車時に子供のおむつ替えをする際にもフラットなシート面が重宝する、との声も聞かれる。

もし迷った場合も、このように購入後の使い方を想定しながら、流行りに流されずじっくりと選んでほしい。

[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル/撮影:島村 栄二・TOYOTA]

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筆者トクダ トオル(MOTA)

昭和44年生まれ。週末は愛車に乗って(時に鉄道に乗って)家族とともにドライブやキャンプを楽しむ1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから15年余りが経過。乗り換えに悩むユーザーの目線に立った平易なコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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