トヨタ 新型クラウン 試乗レポート/国沢光宏(2/2)
- 筆者: 国沢 光宏
- カメラマン:オートックワン編集部
プリウスと同じくらいエンジンの存在を感じつつも、十分に静か
V6 2.5リッターモデルのエンジン+ミッションは、基本的に先代からの流用なので大きな特徴無し。今や世界的に見れば標準的なスペックになっているアイドリングストップも付かない。
参考までに書いておくと、3.5リッターのV6もアイドリングストップ無し。この件、チーフエンジニアに聞いてみたら「ハイブリッド仕様があるのでそちらを買って頂ければと思います」。
ということで、初期受注の70%を占めているというハイブリッドといきましょう。
走行モードはプリウスと同じ。モーターで発進し、ある程度の速度になったらエンジン始動。以後、エンジンとモーターを効率の良い状態で使う。
意外だったのはエンジン音。圧倒的に静かかと思いきや、始動したのがハッキリ解るレベル。
プリウスと同じくらいエンジンの存在を感じるのだ。先日試乗したアウトランダーPHEVはハイブリッドモードでもエンジン掛かったのが解らないほど滑らか&靜か。
だからと言ってクラウンHVがウルさいのかと聞かれたら「十分に静かです」と答えておく。6気筒より賑やかながら、少なくとも不満を感じるレベルじゃない。
おすすめは……、ハイブリッドしかない!
絶対的なパワーも不満無し!
エンジンとモーターを一緒に使った時の総合出力は220馬力で、3リッターモデルに匹敵する。実際、ロイヤルはハイブリッドが従来の3リッターモデルという位置づけになっている。
今回は正確な燃費をチェック出来なかったけれど、2.5リッターV6なら9km/Lの走り方で、ハイブリッドは14km/Lくらいだった。
今やこのクラスで希少な存在になった4WDモデルにも試乗してみた。
さすがに後輪駆動モデルと比べればデフやドライブシャフトなど重量物の多い前輪がドタバタするものの、許容範囲。
ハンドリングだって素直だ。ゼロクラウンあたりから乗り換えると、乗り心地の良さに愕然とするかもしれない。大雪の降る地方に住んでいるなら、ぜひどうぞ!
以上、新型クラウンのおすすめはハイブリッドである。というか「ハイブリッドしかない」とさえ思う。
そうそう。タイヤは大きくなるほど乗り心地がドタバタするので、出来れば小さい径を選びたい。グレードはアストート、ロイヤル共に、一番下のグレード以上ならお好みに応じてどうぞ。
一番下のグレードは装備面で少しばかり物足りないと思う。
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