【注目コンパクトSUV外観比較】力強いSUVスタイルのトヨタ 新型カローラクロスとクーペSUVのホンダ 新型ヴェゼルを写真でチェック
- 筆者: 望月 達也(MOTA編集部)
2021年夏にも国内導入が予想されているトヨタの新しいコンパクトSUV、新型カローラクロス。コンパクトSUVカテゴリーでは同様に注目車種のホンダ 新型ヴェゼルが2021年4月より発売開始となったばかり。そこで今回は、競合する両車の外観の違いを写真ととも比較していく!
ボディサイズは、若干新型カローラクロスの方が大きめ
トヨタ 新型カローラクロスは、世界の大衆車ブランド“カローラ”のSUVモデル。2020年7月9日にタイで発表され、その後2021年6月には北米でも発売を開始。現在、日本市場への投入も秒読みという状況だ。
タイで発表された新型カローラクロスのボディサイズは、全長4460mm×全幅1825mm×全高1620mm、ホイールベース2640mm。
一方のホンダ 新型ヴェゼルは、2021年4月に発売を開始し、5月は4060台、6月は5692台と順調に販売台数を伸ばしている今注目のコンパクトSUVの1台だ。
ボディサイズは全長4330mm×全幅1790mm×全高1590mm、ホイールベースは2610mm。
フロントビューは大型グリルや薄型ヘッドライトなど共通点あり
新型カローラクロスのフロントマスクは、加飾された枠どりからなる台形グリルを配置。中間部分には樹脂製の黒いバンパー部分を水平に配置し、下部にロアグリルとシルバー調のアンダーバンパーを備え、SUVらしさを強調している。
同様にSUVとしての力強さを表現すべくフェンダーやサイドなどには樹脂パーツが装着されている。
新型ヴェゼルは、先代(初代)で好評だったクーペ風のフォルムをさらに強調するスポーティなデザインに進化。さらに、前後に芯を一気通貫させた、水平基調が採用されている。
メッキ加飾を最小限にとどめ、フロントグリルをボディ同色としたシンプルないでたちながら、これまでにない上質な雰囲気で高級感あるデザインに生まれ変わった。
リアビューは樹脂パーツなどSUV感を押し出す新型カローラクロスに対し、クーペルックのヴェゼル
新型カローラクロスのリアビューでは、専用のルーフスポイラーを備えるほか、シルバー調のアンダーバンパーも装着されている。リヤのランプはカローラシリーズを連想させるようなデザイン。その上で樹脂部分は高い位置に来ており、リア周り全体にもSUVらしさが漂っている。
新型ヴェゼルは、使い勝手のよいゲート開口、ハンドルの位置を造形の中に自然に組み込み、美しさと機能性を両立している。テールゲートの角度は、先代型に比べて寝かされた。ファストバック風で、後ろ姿は伸びやかな印象となっている。
新型ヴェゼルは、クーペ風のフォルムを採用し、一見するとラゲッジルームや後席といった車内スペースが犠牲になっていそうながら、実際には足もとスペースなどは先代に比べ拡大。車内空間を犠牲にしていないうえにスタイリッシュに進化し、現在も好調な売れ行きを記録している。
そんな新型ヴェゼルのライバル、新型カローラクロスも正式な国内導入時期や価格は現在のところアナウンスされていないが、導入され次第、人気コンパクトSUVの1つに躍り出そうだ。
現在、ユーザーの注目度が高いコンパクトSUVカテゴリーだが、まだまだ今後の展開に目が離せない。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。