autoc-one.jp 記事・レポート 特集 自動車評論家コラム 新車販売 トヨタ新型プリウスに陰り、SUVのC-HRが4月トップに!

自動車評論家コラム 2017/5/11 17:34

新車販売 トヨタ新型プリウスに陰り、SUVのC-HRが4月トップに!

新車販売 トヨタ新型プリウスに陰り、SUVのC-HRが4月トップに!

ついにSUVの新型C-HRがトップに!プリウスは販売不振鮮明に

2017年4月の新車販売ランキング

2017年4月の新車登録台数が発表された。驚くべきことに登録車のナンバーワンはSUVの新型C-HRである!

「受注残を登録した」ということなんだろうけれど、新型プリウスを抜いた。ちなみに台数についちゃ表の通り。

この数字を見て皆さんどう感じることだろう? インパクトあるのはC-HRの首位より、プリウスの前年同月-52,2%という不振ぶりだ。

「プリウスが厳しい」というウワサは昨年夏頃から出始めていた。初期受注こそよかったものの、一巡したら秋風吹く。秋には「納期待ち無し」という状況。年末決算期セールで40万円超の値引きも飛び出している。なぜ売れないのか?

検討したけど買わなかった人の多くが「カッコ悪く、それでいて高く、これといった魅力的な性能も無い」という。

かくいう私も現行プリウスに対する評価は厳しかった。先代モデルの方がずっと良いクルマだと思う。もはや日本市場も燃費の良さだけでクルマは売れなくなっている。

本来なら走る楽しさを追求すべきだったのに、新型プリウスの開発にあたり、燃費ばかり重視してしまった。加えてTNGAの魅力や素晴らしさも全く伝わっていない。

>>販売ランキング10の車種を写真でみる(画像24枚)

マイナーチェンジでデザインの大幅変更でテコ入れできるか?

トヨタ プリウストヨタ プリウス

漏れ伝わるところによれば、マイナーチェンジで評判悪いフロントデザインは大幅な変更を行うという。それだけで売れるかとなれば、瞬時も迷うことなく「厳しいでしょう!」と思う。フルモデルチェンジに匹敵するくらい大きな方向変換が必要だと考える。そもそも車高を低くしたのも時代の流れと違う。存在感低く、乗り降りも大変だ。

燃費は多少落としても、クルマとしての魅力を訴求すべき。具体的に書くと、車高を少し上げスバル・インプレッサに対するXVのような位置づけにしたらいい。

「C-HRに近くなるのでは?」という意見もあるだろうが、パッケージングで評価すれば実用性でC-HRよりプリウス優位。そしてデザインレベルは最低でも新型プリウスPHV以上が必要だ。

価格の見直しもしなければなるまい。大成功した先代プリウスだって、デビュー時の価格はお買い得感高かった。結果、爆発的な人気車になったため、マイナーチェンジで大幅な値上げが出来たんだと思う。

現行モデルは値上げした先代より一段と高い値付けにしてきた。価格見た瞬間「高いかも」と思ったほど。値下げが必要である。

今後、プリウスはどうなるだろう。簡単に書けば「売りにくい状況のまま」かと。

販売をキープしようとすれば値引き幅を増やす以外無し(割安な特別仕様の連発ということになると思う)。そしてマイナーチェンジが上手くいかなければ、モデル末期まで厳しい販売になる。基本的には良いクルマなので、マイナーチェンジで頑張って欲しい。

[Text:国沢光宏]

>>販売ランキング10の車種を写真でみる(画像24枚)

筆者: 国沢 光宏

この記事にコメントする

【お車の買い替えをご検討中の方へ】

■下取り相場は調べられましたか?
車の乗り換えを行う際、よくある失敗はディーラーで営業マンから好条件を提示され、ハッキリした下取り価格を知らずに手放してしまうパターンです。一件好条件に見えても、実は下取り相場より安く、損をしてしまうことも。
■買取専門店にお願いするのも一つの手
買取専門業者は様々なメーカー・年式の車種、また改造車や希少車でも適正価格で転売するノウハウを持っているので、よりディーラー下取りより高く買い取ってもらえる可能性が高いといわれています。一括査定サービスを利用すれば、同時に複数の買取店に査定を依頼できるので便利です。
■【Ullo(ウーロ)】の一括査定なら翌日18:00に査定結果をお届け!
オートックワンの一括査定サービスUllo(ウーロ)ならお申し込みの翌日18:00に、複数買取業者からの査定結果をお届けします。さらに、よく一括査定で聞く、しつこい営業電話などは一切なし。
申込んだら「いつの間にか」査定が終わっています。

トヨタ C-HR の関連編集記事

トヨタ C-HRの新車記事の一覧。新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、オートックワンがお届けする最新の自動車記事をご覧になれます。

トヨタ C-HR の関連ニュース

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!
オートックワンのおすすめ特集
編集企画(パーツ・用品)PR