スズキが1年半振りに新型軽自動車を投入、大本命「新型ワゴンR」で勢い取り戻すか(2/2)

スズキが1年半振りに新型軽自動車を投入、大本命「新型ワゴンR」で勢い取り戻すか
スズキ ワゴンR(現行モデル) スズキ ワゴンR(現行モデル) スズキ ワゴンR(現行モデル) スズキ ワゴンR(現行モデル) スズキ ワゴンR(現行モデル) スズキ ワゴンR(現行モデル) スズキ ワゴンR(現行モデル) スズキ ワゴンR(現行モデル) スズキ ワゴンR(現行モデル) スズキ ワゴンR(現行モデル) スズキ ワゴンR(現行モデル) 画像ギャラリーはこちら

新型ワゴンRでスズキは元気を取り戻せるか

スズキ ワゴンR(現行モデル)

鈴木修会長がトヨタのお友達グループ入りを決断したのは、普通車の失敗に加え、唯一の売れ筋モデルだった『ソリオ』の対抗としてトヨタ・ダイハツグループがソリオ潰しの新型ミニバンを出すという情報を得たためだと言われている。

いずれにしろスズキにとって極めて難しい環境になってきた。新型ワゴンRで巻き返せるだろうか?

スズキを取りまく事情は、トヨタのお友達グループに入る前と大きく変わった。今までならダイハツに殴りかかっても全く問題なし。むしろユーザーにとって好ましい戦いだった。

けれど今や、ダイハツ=トヨタである。ダイハツに遠慮しなければならない。

ムーヴに代表されるダイハツ車を仮想ライバルとするような展開は難しいと考える。もちろんワゴンRもフルモデルチェンジ直後は売れるだろうけれど、ラパンやハスラーのユーザーをある程度持っていかれると思う。

スズキが元気を取り戻す唯一の方法は「魅力のあるクルマ作り」しかない。

果たして新型ワゴンRは、ダイハツやホンダ、日産の軽自動車を買っているユーザーを引っ張り込めるだろうか?

[Text:国沢光宏]

>>スズキ ワゴンRや、イグニス、バレーノ等写真でチェック(画像32枚)

前へ 1 2

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

国沢 光宏
筆者国沢 光宏

1958年生まれ。ベストカーガイド編集部員を経て自動車評論家に。空気を全く読まず言いたいことを言い、書きたいことを書くので自動車メーカーから嫌われている。現在所有しているクルマは日産 リーフやトヨタ MIRAIなど多数。趣味はラリーに出場すること。人気のない(本人談)Webサイトを運営中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

スズキ ワゴンRの最新自動車ニュース/記事

スズキのカタログ情報 スズキ ワゴンRのカタログ情報 スズキの中古車検索 スズキ ワゴンRの中古車検索 スズキの記事一覧 スズキ ワゴンRの記事一覧 スズキのニュース一覧 スズキ ワゴンRのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる