ランドセル STIバージョン “試着”レポート/マリオ二等兵

ランドセル STIバージョン “試着”レポート/マリオ二等兵
ランドセル STIバージョン2012 ランドセル STIバージョン2012 ランドセル STIバージョン2012 ランドセル STIバージョン2012 ランドセル STIバージョン ランドセル STIバージョン2012 ランドセル STIバージョン2012 ランドセル STIバージョン2012 ランドセル STIバージョン2012 ランドセル STIバージョン2012 ランドセル STIバージョン2012 画像ギャラリーはこちら

「ランドセル STIバージョン」?ランドセルなんてクルマあったっけ?・・・と思いきや!

ランドセル STIバージョン2012
ランドセル STIバージョン2012ランドセル STIバージョン2012

先日、何気にSTIのホームページを見ていると、「ランドセル STIバージョン」が発売されると知って、ド肝を抜かれました。

にわかに信じ難い話でしたが、STIではクルマやドライブに直接関係のないジャンルの商品開発が検討されており、今回はSTI社内の企画担当者と取引業者との間で交わされた雑談がきっかけとなって「ランドセル、やってみようか?」と実現したとのこと。

諸事情により、今回は限定50個という小数販売となりましたが、全国のスバリストお父さんが即座に食いつき、発売と同時に即売と相成りました。

本当にやるからには、STIブランドの名に恥じない本物志向のランドセルをということで、軽さや安全性を徹底追及。企画担当者(リアル小学生のママ)が考えた「あったらイイナ」という要素を加えて、自動車メーカーとしてはたぶん世界初のオリジナルランドセルが完成したのであります。

その性能(?)を詳しく見て行くと……

ランドセル STIバージョン2012
ランドセル STIバージョン2012とマリオ二等兵ランドセル STIバージョン2012

価格は割高だが、ランドセルにも質実剛健さは健在!6年生になるまで使うことを考慮し、一般的なランドセルよりも派手な装飾を控え、大人っぽいシックなデザインを採用。6万円という価格に相応しい上質感で作り込まれています。

その一方で、女子や小学1年生が使うことも考えると、できるだけ軽量であらねばならないため、素材にはクラリーノを採用。重量は約1,200gに抑えられました。

メインのバックルの部分を閉じるときは自動でロックが掛かり、お辞儀をしたときなどに中身が散乱しないように配慮されています。

また、WRブルーの採用は最後まで悩むも、残念ながら今回は質実剛健さを重視して見送られております。

ランドセル STIバージョン2012
ランドセル STIバージョン2012ランドセル STIバージョン2012

暗くても大人の目線からの視認性を高めるため、本体上部の取って部分に反射板が取り付けられています。

サブポケット内に収納されるホルダーは伸縮可能で、自宅のカギや携帯電話を取り付けるのに便利です。一般的なランドセルでは1つしか備わらない場合が多いそうですが、STIランドセルでは2本採用されています。

また、小1~小6という身体の成長度合いの大きさを考慮し、身長120cmから170cm程度までのすべての体格にフィットする大きな調整幅が設定されました。

現物を見ると、STI製品らしい「良いモノ感」が感じられたことに、思わず本気で興奮してしまいました!

物品の扱いが雑で荒っぽい小学生と6年間を共に過ごしても持ちこたえる耐久性が与えられているので、高価な革製品のような質感があります。STIのロゴやシリアルプレートなど、鑑賞価値が高いポイントが多く、スバリストなら独身でもコレクション性が高いともいえるでしょう。

実際に背負ってみると、身長165cmのマリオにはピッタリフィット!(笑)

ランドセル STIバージョン2012とマリオ二等兵

もしかすると、客観的にはヘンなのかも知れませんが(まだ鏡も写真も見ていない)、本気で普段使いのバッグとして使いたくなるほど気に入りました。リックサックの代わりとして使えないものでしょうかね?

空前の「大人ランドセル」大流行前のパイオニアになる可能性、なきにしもあらず!(本気)

来年小学校に入学する子供が居たら、100%確実に買い与えましたね。

小学1年生ではSTIの価値が理解できないかも知れませんが、6年生になる頃にはスバリスト予備軍に成長しているはずなので、小学校を卒業するときにはこのランドセルの有り難みを実感し、泣いて感謝されることでしょう。

今回は即売してしまいましたが、おそらく来年には「バージョンⅡ」が発売される可能性が高いので、さらなる質感の向上や、工夫の追加などの進化に期待しております!

ランドセル STIバージョン 2012 | STI - WEAR and GOODS

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マリオ 高野
筆者マリオ 高野

1973年大阪生まれ。免許取得後にクルマの楽しさに目覚め、ヴィヴィオとインプレッサWRXを立て続けに新車で購入。弱冠ハタチでクルマローン地獄に陥るも、クルマへの愛情や関心は深まるばかりとなり、ホンダの新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、ダイハツ期間工(アンダーボディ組立て)などを経験。2001年に自動車雑誌の編集部員を目指し上京。新車情報誌やアメ車雑誌の編集部員を経てフリーライターとなる。編集プロダクション「フォッケウルフ」での階級は「二等兵」。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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