スバルレガシィボクサーディーゼルエンジン試乗レポート(3/4)
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- 筆者: 石川 真禧照
- カメラマン:富士重工業株式会社
“ボクサーディーゼルエンジン”はやはりスバルテイスト
試乗車はレガシィ3タイプの中で、4ドアセダンのB4を選んだ。ミッションはマニュアル5速。クラッチペダルの踏力もあまり重くない。
イグニッションオンでエンジンが目覚める。アイドリング時の振動も小さく、ガラガラ音もほとんど聞こえない。
1速からスタートし、エンジンを回してみると4800回転まで伸びる。シフトアップすると、力強い加速を味わえる。テストコースなので、さらに加速すると、3速4000回転で120km/h、4速4000回転で170km/hに達した。もちろんエンジン音は耳ざわりではない。100km/hで巡航すると4速1900、3速で2400回転なので、こちらも静かな高速走行ができた。
アクセルペダルを踏みこんだときの音の高まりも、最新の欧州ディーゼルと比較しても十分に対抗できる。回転の上昇やトルクの盛り上がりは、スポーティエンジンと言っても良い程だ。
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