現オーナーに乗り換えを決意させた、スバル 新型 ”BRZ GT”の特別な乗り味[公道試乗レポート](1/3)
- 筆者: 河口 まなぶ
- カメラマン:小林岳夫・和田清志
BRZを乗り継ぎ、新型BRZ GTにも注文を入れたオーナー自らが語る公道試乗
自らスバルのFRスポーツ“BRZ”を所有する自動車ジャーナリスト河口まなぶさんが、2016年夏にマイナーチェンジを実施した新型BRZ GTへ乗り換えるに至った経緯とは。ブレンボのブレーキやザックスのアシを備えた特別な新グレード、GTの公道ファーストインプレッションをお届けする。
bremboやSACHSを備えた最上位グレード ”GT”
今夏に富士スピードウェイでの試乗レポートをお届けしたスバル BRZ。今回の大規模マイチェンでの目玉は、なんといっても”GT”と呼ばれるグレードの追加で、これはbrembo(ブレンボ)製4輪ディスクブレーキやSACHS(ザックス)ショックアブソーバーを備えたモデルである。
以前にレポートした際、僕はこのGTをして、こんな風にお伝えした。
「端的にGTはSよりも“しっかり感”が強く、これが走りの感覚全てに備わっていると言って良い~中略~また段差等の乗り越えでも、Sよりも多少突き上げが強く感じるのだが~ただ、だからといってSが良くないわけではない。例えば日常域での乗り味はSの方が遥かに軽快で、操作に対するクルマの反応もキビキビした印象を受ける~」
<■BRZ史上“最大規模”のマイチェン!“走り”を高めたスバル 新型「BRZ」を試乗![2016/07/05]より>
といった感じだ。この表現、よく覚えておいていただきたい。
しかし実際にはBRZ GTを注文した河口まなぶさん、そのきっかけとは
しかし、結果的に僕はこのBRZ GTの注文を入れ、今、納車を待っている状態だ。当初GTは発売が秋と遅かったのでSにするつもりだったが、いざ発注すると「納車はGTと同じタイミング」とのこと。また下取りのBRZ tSも想像以上に高く買い取られたため、新型BRZ GTをオーダーしたのだった。
そんな状態で先日、STI(スバルテクニカインターナショナル)の試乗会に行くと、会場にはついに正式発表された新型BRZ GTの試乗車が! この日のメインはWRX S4 tSと、XV HYBRID tSの2台だったが、僕としてはBRZ GTに興味津々・・・
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。