【車中泊】東京から2時間1泊1万円! 埼玉・秩父のキャンプ初心者におすすめRVパーク

  • 筆者: さいば☆しん
  • カメラマン:さいば☆しん・MOTA
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「クルマは持っているけど週末は家で過ごす」

コロナ禍なだけに、本当は外に出たいけど家で自粛しているという方が多いと思います。

当企画では、手頃な価格かつ近距離で楽しめるちょうどいいクルマでの遊び方を提案。今回は、キャンピングカーがなくても手軽に車中泊・キャンプを楽しめる施設、RVパークをご紹介!

目次[開く][閉じる]
  1. キャンプ初心者必見! クルマ1台で気軽に楽しめる車中泊スポット・RVパークを紹介
  2. 車中泊初心者におすすめ! RVパークなら快適に車中泊ができる
  3. RVパークのメリット ベスト3
  4. 東京から2時間弱! キャンプもできるRVパーク「埼玉・秩父 RVパークみどりの村」
  5. 要注意! 車中泊でのアイドリングはNG
  6. 1泊1万円あれば十分楽しめるRVパークは車中泊初心者は必見!

キャンプ初心者必見! クルマ1台で気軽に楽しめる車中泊スポット・RVパークを紹介

颯爽と荒野を走る! 攻める! タフなクルマといったテレビCMに感化されて、SUVを買ったのは良いのだけど、たまの休みも、近場への買い物だとか電車で行くことが多く、車に毎日乗る訳でもない。

ふと気が付くと「マイカーを足替わりにしか使っていなかった」という方も少なくないのではないでしょうか。

勿論、テレビCMの様な事は今でも諦めてはおらず、ウェブや雑誌で、キャンプ系のライフスタイル提案には目を通すものの、ハードルが高く感じられ、億劫でもあり、まだ自分ごととして考えられず、実際には行動に移せていないという方もいるかと思います。

車中泊初心者におすすめ! RVパークなら快適に車中泊ができる

まずは、車中泊から初めては如何でしょうか。で、どこへ行くのか? 今、おススメなのがRVパークです。

RVパークとは

RVパークとは、キャンピングカーオーナーや車中泊ファンに、『快適に安心して車中泊が出来る場所』を提供するために日本RV協会が推進しているシステムです。

RVパークのメリット ベスト3

RVパークのメリット その1:100V電源が使用可能

RVパークには基本的に施設内に100V電源が備わっています。

夏はポータブルエアコン、冬は電気毛布、スマホの充電に、ポータブル電源の充電などもできるので、車中泊初心者にとってもハードルが大きく下がるポイントです。

RVパークのメリット その2:24時間利用が可能なトイレがある

キャンピングカーと違ってトイレ装備のないSUVなどの乗用車でも、安心して車中泊ができるので、これは嬉しいポイントになります。

RVパークのメリット その3:入浴施設が近隣にあることが多い

車中泊では、その土地ならではの温泉も楽しみの一つ。長距離ドライブや、慣れない車中泊でも、お風呂はその疲れを癒してくれます。

如何ですか? 実際は、その施設ごとに、いろいろと特色があり、中には「行くだけでも楽しい」RVパークもあります。

東京から2時間弱! キャンプもできるRVパーク「埼玉・秩父 RVパークみどりの村」

現在、日本には約180箇所にRVパークがありますが、今回は「キャンプもできるRVパーク」をご紹介します。

東京から僅か100キロちょっと、時間にして2時間弱のところに「RVパークみどりの村」があります。

暖かい雰囲気と料理が◎

埼玉県の観光名所、秩父にあるこの「RVパークみどりの村」の魅力は「マダムの笑顔」と「シェフの料理」です。

訪れると「おかえり~」帰る時は「いってらっしゃい」とマダムから優しい言葉をかけられ、シェフが作ってくれる美味しい料理を食べたら、もうあっという間にリピーターです。

キャンピングカーを所有していなくても全然OK

当初は公園内という事もあり、火気厳禁、キャンプも出来ませんでしたが、マダムとシェフの大奮闘で、焚火(直火禁止)も、テントキャンプもOKになりました。

ですから、キャンピングカー以外にも、普通のキャンパーや、バイク乗りなども訪れます。

また、キャンピングカーを持っていない友達と行っても、一緒にアウトドアを満喫できたりします。

私的にも秩父に行くと、つい「ただいま~!」と訪問してしまうRVパークでもあります。

普通の乗用車でもテントと焚き火台さえあれば簡単キャンプを楽しめる

SUVでも、簡単なテントと焚火台があれば、簡単手軽な「SUVで焚火キャンプ」が出来てしまいます。

雨の多い日本ですから、悪天候で雨が降ってくる事もありますが、雨のテントの設営・撤収は面倒なので、そんな時は車中泊すれば問題ありません。

ラゲッジルームが広いSUVは、長さ方向にも余裕があるので、シートを倒せば、堂々の就寝スペースができます。

が、どうしてもシートを倒しただけだと凸凹があるので、必要になるのが就寝マットです。これは、テント泊の場合も使えますので、人数分、揃えていても良いでしょう。

夜は、焚火を囲んで酒の肴程度のモノから、ガッツリ肉を焼いてのBBQも良いですし、天気が悪くて調理が難しい時には村カフェの料理を頂く事もできますから、心配ありません。

直火がNGなので、焚火台が必須ですが、最近では「おひとり様用焚火台」なんかもあり、コンパクトで、バッチリ、焚火を楽しむ事ができます。

これにハマると、焚火したいが為に、車中泊したくなるかもしれません。

要注意! 車中泊でのアイドリングはNG

ここで「これだけは絶対にやっていはいけない注意点」があります。

それは「車中泊のアイドリング」です。

居住区用のサブバッテリーがあり、エンジンを切っていてもエアコンやFFヒーターが使えるキャンピングカーと違って、普通のSUVだと、暑い夜はついエンジンをかけて、車のエアコンや冬の寒い夜はヒーターを使いたくなりますが、一晩中、エンジンかけっぱなしはいけません。

周りの迷惑にもなりますし、第一、エコにも反します。その為にも、RVパークは電源があるので、それを有効に使いましょう。

1泊1万円あれば十分楽しめるRVパークは車中泊初心者は必見!

コストも、ゴージャスなホテルに泊まるのと違って、総額ざっくり4,000~10,000円(一泊二日)。

東京からの往復費用 内訳

■交通費(高速代):6,000円(早朝割引の場合/往復約230km)

※下道なら高速代もゼロ円!

■燃料代:約2,000円

■RVパーク利用料(電源含)2,000円/台

※人数関係なし

都内で呑みに行ったら、一人でもこの位、一晩で使っちゃいます。

これに食事代、入浴料などが必要ですが、車中泊に限定してテントなどの装備を省き、自炊の外メシで済ませるなら、更に安上がりです。

如何ですか、SUVでRVパーク、まったり焚火でクルマ旅。

中々、思い切りが付かず、実行できないクルマ旅だとしても、一度やったら、ハマって病みつきになるかもしれません。

多くの方の共通する感想の一つとして「今から思えば、いろいろ悩んでやらなかったのが、もったいない」です。

まずは、今週末、コロナ禍でも安心なNO密「走るソーシャルディスタンス」なクルマ旅にトライしてみてはいかがでしょうか。

[筆者:さいば☆しん]

RVパークみどりの村 アクセス

■所在地

埼玉県秩父市上吉田1011

■アクセス

国道140号皆野秩父バイパス蒔田インターから国道299号を小鹿野市街方面へ。直進後松阪交差点を右折後、みどりの村小鹿野入口からおよそ20分

■利用料金

1泊 2,000円/1台(トレーラー含む)

※ハイシーズン料金

1泊 3,000円/1台(トレーラー含む)

※利用可能台数9台

※年末年始・GW・ 夏季休暇シーズンはそれぞれ季節料金1000円プラス

■公式Facebookページ

https://www.facebook.com/823midorimurarv/

■予約受付時間

9時〜20時

■電話番号

090-2166-0447

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筆者さいば☆しん
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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