注目の「新型アウトランダー」と人気の「RAV4」どちらが欲しい?【みんなの声を聞いてみた】
- 筆者: 望月 達也(MOTA編集部)
今や定番のSUV市場。多くのメーカーが様々なモデルをラインナップするが、ミドルサイズSUVの中で登場時から高い人気を誇る代表格のひとつがトヨタ RAV4だろう。
そんなミドルサイズSUV市場に新たに登場予定なのが、2021年2月17日(水)に米国で公開された三菱 新型アウトランダーだ。既に早くも注目を集める中、実際に一般ユーザー、購入検討者達は人気のミドルサイズSUV市場でどちらが欲しいと感じているのか? SNSで挙げられているみんなの声を探ってみた。
安定した人気を誇るトヨタ RAV4
2019年4月の発売開始から安定した人気を誇るトヨタ RAV4。2020年6月には最上級モデルとなるPHVモデルが追加設定された。日本自動車販売協会連合会(自販連)の発表する「乗用車ブランド通称名別順位」で見ると、2020年の年間販売台数(1月〜12月)は5万4848台で15位を記録。
ミドルサイズSUVでRAV4より上にランクインしているのは、唯一シティ派SUVのトヨタ ハリアーが6万6067台で13位となっており、オフロード寄りのモデルとしてはRAV4がトップとなる。
また、RAV4の直近の販売状況は、2021年1月は4162台(17位)、2月も4220台(18位)と引き続き安定した売れ行きを誇っている。
新型アウトランダーの登場に期待がかかる
そんな中、日本時間の2021年2月17日(水)に北米で行われたオンライン発表会で、フルモデルチェンジを果たした三菱 新型アウトランダー(北米仕様)が世界初公開された。
発表早々、従来型のアウトランダーよりも高まった上質感や、三菱車の共通アイコンである「ダイナミックシールド」を筆頭に向上したデザイン面に好印象の声がとても多かった。
さらには、進化した走りの面にも高い期待感をもっている声など、SNS上では総じて新型アウトランダーに対してとても良い印象を抱いている様子だ。
そこで、オフロード寄りのミドルサイズSUVモデル購入検討者たちは、実際のところ新型アウトランダーとRAV4ではどちらが欲しいと感じるのだろうか? MOTA(モータ)では公式Twitter上でアンケートを募集した。
※アンケート測定期間:2021年3月23日(火)~3月26日(金)/測定方法:MOTA編集部公式Twitter
SNS上でのみんなの声は?
PHEVの性能や走行性能に期待される新型アウトランダー
Twitterアンケートでは、全体の72.4%が新型アウトランダーが欲しいと答え、残りの27.6%がRAV4が欲しいという結果となった。また、アンケートの他にもSNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。
まず新型アウトランダーを推す声として最も多かったのは「RAV4も頑張っていると思うが、やはり走行性能はアウトランダー」というような走りの面に期待する声が見受けられた。
ほかには「現行オーナーだが、価格によってはさっそく乗り換えたい」「RAV4はなんだかんだ必要なオプションを付けていくと価格が跳ね上がるので、新型アウトランダーは標準装備次第では検討したい」と、価格面に注目が集まっている様子。
また「PHEVといえば三菱でしょう」「RAV4よりEV航続距離が長ければ買う!」と、やはりアウトランダーの代名詞と言っても良いPHEVに期待する声が多かった。
一方、RAV4を推す声としては「新型アウトランダーは国内でいつ出るか分からないからRAV4」と、まだ発表されていない新型アウトランダーの日本仕様を待っていられないとする声や「三菱のバッジよりは、やはりトヨタ」とトヨタの安定したブランド力を挙げる声が見受けられた。
無骨なアウトランダー、スタイリッシュなRAV4
クルマ自体については「最近の三菱車のデザインはアクが強くて好きになれない」としつつもバランスとしては「無骨な感じが良いからアウトランダー」「RAV4の方がスタイリッシュ」とで分かれている印象だ。
今秋にも日本仕様の登場が噂される新型アウトランダー。人気ジャンルのミドルサイズSUVは果たして、今後どんな展開となっていくのか? まだまだ目が離せない。
[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]
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