日産 新型ノート、ファミリーカーにおすすめのグレードはX! “最強モデル”は4WDの可能性も

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取り回しがいいサイズだけど家族で乗れて、ランニングコストも優秀なコンパクトカーを探している皆さん。

つい先日デビューしたばかりの日産の新型ノートは、ぜひチェックしてほしい1台です。

目次[開く][閉じる]
  1. 日産 新型ノート遂に登場! 家族利用ならグレードはX一択?
  2. 新型ノートのグレード・価格構成は3つ! プロパイロット必須なら迷わずXを
  3. なんだかんだ300万円は必要? ヒーター類の充実さが欲しいなら4WDモデル登場まで待つべき!

日産 新型ノート遂に登場! 家族利用ならグレードはX一択?

先代では途中から、小型のガソリンエンジンを発電専用に搭載してモーターで走るという「e-POWER」が加わり、爆発的な人気となってノート史上初の販売台数No.1を記録したほどなのですが、新型ノートではついに、全車がe-POWERとなりました。

しかも、なめらかな加速フィールや静かさ、燃費もWLTCモードで最高29.5km/Lと、すべてがアップしています。

そんな新型ノートでイチオシのグレードは、「X」218万6800円。

もともと3グレード構成なので、あまり選択肢は多くないのですが、その理由を見てきましょう。

日産 新型ノート グレード価格

F(ベースグレード/プロパイロット設定・無)

205万4800円

S(中級グレード/プロパイロット設定・無)

202万9500円

X(上級グレード/プロパイロット設定・有)

218万6800円

新型ノートのグレード・価格構成は3つ! プロパイロット必須なら迷わずXを

価格205万4800円のベースグレード F

新型ノートのベースグレード「F」は、205万4800円です。

装備は運転席のシートリフターさえつかないシンプルさで、カラーバリエーションもわずか5色に絞られています。ぶっちゃけ、これは家族のファーストカーとしてはかなり寂しい内容。

価格202万9500円の中間グレード S

そこで、なぜか2万5300円安となる中間グレードの「S」202万9500円を見てみると、シートリフターは標準装備となり、「F」ではオプション設定もなかったシートヒーターや、インテリジェントBSIといった先進安全装備がオプションで付けられるように。

カラーバリエーションもガーネットレッドなど明るい色が加わった7色に増えています。

ただ、「F」も「S」も家族でロングドライブをする際などにぜひ付けたい、先進運転支援技術の「プロパイロット」の設定はなし。

後席の6:4分割はできるものの、リクライニングはできないし、今後どんどん付いているのが当たり前になると予想される、コネクテッド機能が手に入る「Nissan Connectナビゲーションシステム」も、「X」にしかオプション設定がないんですよね。

日常使いならXを! 価格は218万6800円

なので、15万7300円アップとなるトップグレードの「X」がファミリーにはイチオシとなるわけです。Xならカラーもツートーンなどオシャレな色が満載で、13タイプから選べるようになりますよ。

なんだかんだ300万円は必要? ヒーター類の充実さが欲しいなら4WDモデル登場まで待つべき!

でもね、標準で付いてくる装備はフィットなどほかのコンパクトカーに比べると、「X」でもちょっと簡素。新型ノートのカタログを見てみると、思った以上にオプション設定が多いのです。

正式発売前ですが、販売店では既に価格表が配布されているので詳しく見てみると、例えばハイビームアシストが備わる4眼のカッコいいLEDヘッドランプは7万7000円のオプション、とあります。ノートの先進的なイメージを強調するアイテムとしておススメの装備です。

オプション装備も考えると250〜300万円は見積もっておきたいところ!

しかもアラウンドビューモニターなんかも単体では付けられなくて、運転支援システムや9インチワイドナビなどとのセットオプションになります。

もしかするといらないモノまで付けなきゃいけなくなるかも、というのがちょっと気になるところですね。

さらに新型ノートの売りのひとつになっている、進化したナビリンク機能付のプロパイロットもぜひ欲しいですが、上記のアラウンドビューモニターなどのセット一式の装着が前提で、そのオプション価格は44万2200円かかります。

このほかにも、冷え性の奥様におススメのシートヒーターも、寒冷地仕様のセットとなって73700円がプラス。

だからXグレード自体は218万6800円でも、欲しい装備を加えていくと合計277万9700円!

新型ノートを手に入れるなら、コミコミ300万円以上の予算は確保しておいた方が良さそうです。

欲しい装備をすべてセットオプションで選んだら、これはあくまで予想ですが、250万円、高くて300万円近くになるのではと思います。

ゆくゆくはヒーター類充実の4WDモデルも!

そして、現時点で新型ノートには2WDしかラインアップしていないので、積雪地域の人はちょっと躊躇してしまいますよね。

でも日産は近日、新次元の走行性能を実現しているという本格電動式4WDの「e-POWER 4WD」を採用した新型ノートを発売するとアナウンスしています。

FF・Xグレードの場合寒冷地仕様のセットオプションとなる前席ヒーター付シートやステアリングヒーター、ヒーター付きドアミラーなどが、どうやらe-POWER 4WDでは標準装備となっているそう!

こちらの価格はまだわかりませんが、おそらく230万円~250万円くらいで登場するのではと予想されます。

そんなわけで、現時点ではほぼ「X」1択となっている新型ノートですが、気になる皆さんは4WDの登場を待ってから検討してみるのもアリだと思います。新次元の走り、楽しみですよね。

[筆者:まるも 亜希子]

【新型ノート遂に登場!】これで200万円ちょい!? 8年ぶりにフルモデルチェンジした日産 新型ノートの進化具合がヤバすぎた【MOTA TV】

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当企画では、様々な車種を設定した人物象へ向けて“イチオシのグレード”をご紹介!

次の更新は12月16日(水)。次回もお楽しみに!

▼前回はホンダ ヴェゼルをご紹介!

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まるも 亜希子
筆者まるも 亜希子

大学卒業後、編集プロダクション株式会社エディトリアル・クリッパーに就職、自動車雑誌「ティーポ(Tipo )」の編集者として6年間勤務。2003年にフリーランスとして独立。現在は雑誌やウェブサイトの自動車関連記事に出演・寄稿している。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、日本自動車ジャーナリスト協会会員。記事一覧を見る

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