レトロでオシャレ!誰からも愛される“ワーゲンバス”フォルクスワーゲン タイプ2【MOTA写真館】

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1950年から製造および販売が開始されたフォルクスワーゲンのワンボックスカーがタイプ2だ。タイプ2という名は、フォルクスワーゲンの2型であることを示す通称名。日本では、「タイプ2」や「ワーゲンバス」と呼ばれることもある。正式の総称名は、「トランスポーター(Transporter)」で、各世代によって「T1」「T2」と分類される。

ベースはビートル!独特な愛嬌は全世代から大人気

フォルクスワーゲン タイプ2は、キャブオーバー型ワンボックススタイルに丸型のヘッドライトと大型のエンブレムを装着。ライト形状やカラーリングのコンビネーションが生み出す独特な愛嬌は、多くの人の心を掴み現在でも男女問わず人気を得ている。

1950年に登場した第1世代(T1)のタイプ2は、フォルクスワーゲン タイプ1(通称、ビートル)のフラットな基本骨格を利用。タイプ1と同じくリアにエンジンを搭載し、後輪を駆動させるRR方式を採用しており、フォルクスワーゲンのヒット商品となった。バリエーションは、バンだけではなく、小型バスタイプ、ピックアップトラックなど多岐にわたる。

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」にも登場したタイプ2

1967年に安全基準の向上と排ガス規制のマスキー法に対応した第2世代(T2)が登場。リアにエンジンを搭載する基本骨格は第1世代から引き継がれた。

ちなみに、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でテロリストがマーティを追いかけ回していた車は、第2世代(T2)のタイプ2である。

代表的なスペック

■全長×全幅×全高:4,100mm×1,700mm×1,900mm

■エンジン:水平対向4気筒 OHV

■トランスミッション:4速MT

■駆動方式:RR

■製造期間:1950年~1979年

※スペックは第1世代の代表的な数値

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MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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