長距離のリフレッシュはPAのコインシャワーがベスト!|10分で手際よく浴びる裏技も伝授【月間5000キロドライバーの独り言 Vol.4】(2/2)

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目覚めのシャワーは格別

話が随分それましたが、コインシャワーの話に戻りましょう。一番は眠ければ眠ることだと申し上げましたが、それに次いでシャワーを浴びるのはなかなか効果的だと実感しています。中央道の「諏訪湖サービスエリア」(長野県)や伊勢湾岸道の「ハイウェイオアシス刈谷」(愛知県)のように、温泉のある高速道路の施設も全国的にはいくつかあるのですが、そのほかにも、簡易的なコインシャワーがあるパーキングエリアも少なくありません。どこもだいたい200円で10分間くらい利用できて、そんなに時間がかからないのもうれしいところです。

先日も兵庫県の山陽道にある「モテナス淡河(おうご)」に立ち寄り、休憩がてらシャワーを利用しました。

淡河パーキングエリアは神戸市北区にあり、関東から西日本を目指し山陽道に入ると比較的最初のパーキングエリアです。長距離を走って来て、混みあう都市部もいくつか抜けて、ようやくここまで来た。でもまだまだ先は長いな…というタイミングと相まってか、トラックからビジネスユース、レジャーと、幅広く利用されているパーキングエリアです。加古川かつめしや明石焼きなども、高速道路で通過する際にさっと食べられるものとしてはなかなかレベルの高い味とメニューの豊富さもあって、実は好きなパーキングの一つです。

ここにはシャワーステーションがあって、コインランドリーや無料マッサージチェアなども設置されています。利用する人は長距離トラックのドライバーがメインですが、乗用車のドライバーでも利用する人はいます。仮眠の後のシャワーは格別! お昼寝の後のシャワーは、夜に比べ比較的空いているのもおススメの理由だったりします。

さっと使ってさっと次の人に譲る…このいかにもプロユースな感じに惹かれる

コインシャワーを初めて利用したのはいつだったか、遠方へのドライブの際、ふと思い立って入ってみました。シャワー室は5つくらいあって、その前にはたいがい順番を待つ人が数名座っています。とは言え200円で10分間。回転はそこそこ早いと言って良いでしょう。

自分の家かビジネスホテル以外に、旅先の道中でシャワーを浴びられるのはとても助かります。そんな便利な施設ですが、ドライバーたちには日常の景色。手慣れた様子で淡々と利用する“プロユース”な感じもまた妙に心惹かれるものでした。

そんな訳で、じきに自分の順番が来ます。それまでもボーッとしていてはいけません。別に永遠の5歳児に怒られる訳ではないのですが、その後も待っている人がいます。お釣りのないよう小銭を用意し、着替えのシャツなどもあらかじめ準備して、お互いの待ち時間を少しでも短縮出来るよう努めましょう。

さあ、カタっとシャワールームのカギが開錠された音がします。いよいよ私の番です。

有効時間10分でいかに手際よく浴びるか、その裏技を伝授!

シャワー室は、昔で言えば電話ボックス二つ分くらいのスペースです。外の扉を開けると、手前は鏡がついた脱衣所になっています。施錠してお金を入れると、30秒間シャワーが出てシャワー室を洗い流すことが出来ます。この時間は10分の制限時間にはカウントされません。

この30秒の時間を利用して服を脱ぎましょう。余裕があれば服は簡単に畳むかまとめるかしておいた方が良いでしょう。

そのあとシャワー室に入ってシャワーを浴びますが、安心してください! 残り時間が表示されます。利用し始めの頃は、なかなか10分間を活用しきれませんでしたが、最近では体洗って頭洗って歯磨きなどをしても、次の人のために、もう一度きれいに洗い流すくらいの余裕をもって利用できるようになりました。

このシャワー室、上に固定式のシャワーとハンディーのシャワーがあって、途中で切り替えできるのです。固定式でよく流してから洗髪も含めて一気に全身を洗うことで、かなり短時間でさっぱりできるものです。

ちなみにシャワーの水圧はなかなか強めの部類。頭からこの強めのシャワーを浴びる…それだけで結構リフレッシュになるものですよ! 土曜の夜にやってる、さまぁ~ずが南国リゾートを紹介する番組では、ホテルのシャワーの水圧チェックが毎回ありますね。PAのシャワーならきっと合格点はもらえると思います。

愛車にはお風呂セットを常備せよ

注意したいのは、シャワー室には備え付けのシャンプーやせっけん(ボディソープの類)はないということ。利用する際はタオルや着替えと共に必ず持参しましょう。前出の山陽道・淡河パーキングの場合はコンビニが併設されているので、シャンプーなどは購入することも可能です。

ここでこの際、皆さんに進言したいのは「クルマには是非お風呂セットを」であります。もちろんケロリンの桶か杉の桶に、高級なシャンプーリンスセットなどを用意し、ぷかぷか浮かべるアヒルちゃんもいれば完璧ですね!…ま、そこまではなくても大丈夫ですが(笑)、シャンプーとボディソープ、あとタオルくらいあれば、コインシャワーだけではなく、ふらりと遠い町の立ち寄り温泉にも寄れたりもして、クルマの旅がぐっと濃くなりますよ。

ちなみに淡河PAに併設されるコンビニはミニストップです。シャワーの後のソフトクリームやハロハロ(夏季限定!)が美味しいかどうかに関しては、申し上げるまでもないでしょう。

さあ皆さんも是非自分なりのリフレッシュ方を見つけてください。むしろリフレッシュすらクルマ旅の楽しみの一つ…そんな風に言うこともできるのではないでしょうか。

[筆者:中込 健太郎/撮影:中込 健太郎・MOTA編集部]

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中込 健太郎
筆者中込 健太郎

自動車ライター。1977年生まれ。神奈川県出身。武蔵工業大学(現東京都市大学)工学部電気電子工学科・水素エネルギー研究センターを卒業。自動車産業向け産業機械メーカーを経て、大手自動車買取販売会社で店舗業務からWEB広告、集客、マーケティングなどに携わる。現場経験に基づくクルマ選びや中古車業界の事情に明るいことから、ユーザーはもとより、自動車販売の現場からの信頼も厚い。幼少期からクルマをはじめとした乗り物好きが高じ、車種を紹介するコンテンツなども手掛ける一方、「そのクルマで何をするか」をモットーに全国をクルマで旅行し、食べ歩き、温泉巡り、車中泊といったカーライフに関する執筆も多数手がける。記事一覧を見る

監修トクダ トオル (MOTA編集長)

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