憧れの初代「トミカビル」出現にオジサンたちの涙がとまらない!|みんなのミニカー、TOMICA(トミカ)のひみつにせまる! Vol.4

  • 筆者: 遠藤 イヅル
  • カメラマン:小林 岳夫・タカラトミー

国宝級のお宝! 初代トミカビルに取材陣のおじさんたちも感激(涙)!

「みんなのミニカー、TOMICA(トミカ)のひみつにせまる!」もいよいよ第四弾。

今回の取材でトミカのお話を伺った株式会社タカラトミーですが、さすがは総本山。なんと初代トミカビル(1971年)が“収蔵”されていました。

まるで重要文化財や国宝のような感じだけど、そう言いたい(笑)。

>>ディテールをもっと見たい![初代「トミカビル」画像ギャラリー]

パーキングにガソリンスタンド・・・「トミカワールド」がトミカの世界を広げる

トミカビルは、トミカというミニカーの世界をぐっと広げる「トミカワールド」の一つです。幼き頃、タワーパーキング、ガソリンスタンドなどを僕も買ってもらったっけ。スポンジで再現された洗車機に興奮したものです。

トミカはミニカーだけでなく、付帯する街並みを用意することで、一層「ミニカーで遊ぶ」というバリューを増すことに早い段階で成功しました。

現在もトミカワールド/トミカタウンとしてコンビニや交番、マンションなどの建物のほか道路や信号機なども発売されており、トミカの世界観を大きく広げて遊ぶことができます。

中でも現在発売中のスーパーオートトミカビル(初代カラーver.)」[メーカー希望小売価格 8,200円(税抜)]は、写真の初代を彷彿とさせるカラーリングが施されていて必見です!

トミカで育った大人たちも楽しめる魅力的な製品が続々と発売

トミカといえば最近注目なのが、「初回特別仕様」。

新製品発売の際、初回のみ限定で発売されるのですが、それが色違いなどのレベルではなく、オーバーフェンダーが付いていたり、本来セダンの製品がハッチバックになっていたりと、金型レベルでの「大きな違い」の車種があるのです。

しかもその違いは大人から見ても「マニアックだなあ」とうならせるものばかり。いつまでも夢を忘れない“大きな子供”たちもメロメロです。

また、大人向けといえばリアルなフォルムと精密な仕上げを持つハイディティールなトミカとして「トミカプレミアム」を展開するなど、トミカで育った大人たちも楽しめる魅力的な製品が発売されています。

かつてトミカを追随した、手のひらサイズで子供が遊べるミニカーは国内にも幾つかありました。しかし今もラインナップを広げ、愛され続けているのはトミカだけです。その秘訣は種類の多さ・高い品質・丈夫さではないかと、今回の取材を通じて強く思いました。

大人も子供も楽しめる「ニッポンのみんなのミニカー」、トミカに今後も注目です。

[Text:遠藤 イヅル/Photo:小林 岳夫・TOMICA]

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

遠藤 イヅル
筆者遠藤 イヅル

1971年生まれ。カーデザイン専門学校を卒業後、メーカー系レース部門にデザイナーとして在籍。その後会社員デザイナーとして働き、イラストレーター/ライターへ。とくに、本国では売れたのに日本ではほとんど見ることの出来ない実用車に興奮する。20年で所有した17台のうち、フランス車は11台。おふらんすかぶれ。おまけにディープな鉄ちゃん。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる