人気のSUVに向けたふたつの新型タイヤをCX-5でインプレッション|ヨコハマタイヤ BluEarth-XT & GEOLANDAR CV(1/3)
- 筆者: 中谷明彦
- カメラマン:田村 弥
いま人気のカテゴリーであるSUV。それも街乗りをメインとしたクロスオーバーSUVが人気を博している。各自動車メーカーから次々とリリースされているが、本格的なSUV向けのタイヤを装着しているクルマも少なくない。そんな中、ヨコハマタイヤがクロスオーバーSUVをターゲットにしたタイヤを2種類リリースした。今回は、低燃費を謳う「ブルーアース XT AE61」と、未舗装路の性能も考慮したM+S仕様の「ジオランダー CV G058」をマツダ CX-5に装着してテスト。果たしてマッチングはどうだったのだろうか?
クロスオーバーSUVにマッチするタイヤの登場
「青い地球と人を守る、低燃費タイヤ」として誕生したヨコハマタイヤの中核をなす乗用車用タイヤシリーズが「ブルーアース」シリーズだ。コンパクトカーから高級セダンまで様々なジャンルの車種が展開される中で、車両特性に合ったバリエーションを揃えていくのはタイヤメーカーにとって大きなチャレンジといえるだろう。
そんな中で待望視されていたのは、ここ数年の間に世界的なトレンドとして自動車メーカー各社が次々と市場に送り込み一躍主力マーケットに成長した、SUVカテゴリーに適合するモデルの登場だった。それも特に市街地マーケットに主軸を置く「クロスオーバーSUV」車への適合タイヤが待たれていた。
世界中で売れているクロスオーバーSUV マツダ CX-5にピッタリ
今回レポートする「ブルーアース XT AE61」(以下ブルーアースXT)はまさにそのカテゴリーにマッチする最新のブルーアースとして登場したものなのだ。
今回はこのブルーアース XTを、クロスオーバーSUVとして国内だけでなく世界中のマーケットを席巻しているマツダCX-5 スカイアクティブ-Gの2リッターFF(前輪駆動モデル)に装着。市街地周辺での実用域走行フィールを確かめてみたので、インプレッションをお届けしよう。
CX-5 20Sに標準装着されていたのは225/55R19サイズの純正ラジアルタイヤだ。SUVでありながら幅広かつ19インチという大径のタイヤを標準装着していることがCX-5の特徴とも言える。デザイン的な逞しさと走行性能を両立させる一方で燃費や走行ノイズ、運動性能など様々な要件を高度に満たしている。リプレイスタイヤを純正装着品に取って替えるとなれば、同等以上の性能やデザイン性が求められるわけだ。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。