一年中履きっぱなしでも大丈夫|オールシーズンタイヤ「トーヨー セルシアス」試乗レポート(1/4)
- 筆者: 飯田 裕子
- カメラマン:トーヨータイヤ
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ヨーロッパで好評のオールシーズンタイヤ「トーヨー セルシアス」が日本上陸
トーヨータイヤが昨年8月から日本でも発売を開始したSUV向けオールシーズンタイヤのセルシアスは、ヨーロッパで人気の商品。実はこのところオールシーズンタイヤの日本導入を始めるタイヤメーカーが増えているのだ。その背景は昨今のSUV市場の盛り上がりに加え、気象状況の変化もある。年間の降雪量の増減が極端だったり、ふだん雪のあまり降らない東京などのエリアでも突然の大雪が降ったり、降雪地域で雪が少なかったりする。そんな想定外のお天気も「想定内」と捉えるのもけっしてオーバーではない今日この頃だ。そこでいつ降ってくるかわからない雪でも走行可能なオールシーズンタイヤで備えておいたらどうだろう。
厳密に言えばスタッドレスタイヤを推奨するエリアもある。が、オールシーズンタイヤはその名の通り、オールシーズンで履けるタイヤなのだ。今回は北海道・佐呂間にあるトーヨータイヤのテストコースでスタッドレスタイヤとの性能の違いを確認することができ、セルシアスそのものの実力を知ることができた。まだ日本ではちょっとなじみが薄いけれど、年中履きっぱなしでも大丈夫というタイヤのこと、知っておいても損はないでしょう?
SUVに適したオールシーズンタイヤを導入
そもそもトーヨータイヤの強みは、車種に適した専用タイヤ開発を積極的に行っているところ。SUV向け商品ラインナップも豊富だ。例えば北海道のような凍結路面や圧雪路面が想定される地域で冬タイヤとして推奨しているのはスタッドレスタイヤ。これにはウインタートランパスTXやオブザーブGSI-5などがあり、舗装路では夏タイヤのプロクセスシリーズ、舗装からオフロードでいけるオープンカントリーシリーズと、幅広いSUV向けタイヤのラインナップを持っている。セルシアスのような圧雪路面から舗装路面までをカバーするSUV向けオールシーズンタイヤはこれまで日本にはなく、しかも近年の不安定な気象状況を足下で支えてくれるタイヤもあっていいでしょ、というワケなのだ。
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