一年中履きっぱなしでも大丈夫|オールシーズンタイヤ「トーヨー セルシアス」試乗レポート(2/4)

  • 筆者: 飯田 裕子
  • カメラマン:トーヨータイヤ
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スノーフレークマークで性能も保証

商品コンセプトは「突然の降雪にも対応、全天候型オールシーズンタイヤ」。スタッドレスと同等の性能や使用を認められていて、タイヤの側面には“スノーフレークマーク”という欧州のレギュレーションで規定されているシビアスノーの要件を満たしていることを証明する刻印が打刻されているから安心だ(スタッドレスと同じくチェーン規制時についてはチェーン装着義務あり)。

ではオールシーズンタイヤを選ぶ人の乗り方ってどうだろう。SUVとはいえ走行シーンの中心は舗装路ではないか。オールシーズンタイヤのセルシアスは、安定したドライ/ウエット性能を確保しているという。しかも開発の舞台となった欧州ではアウトバーンでの200km/hオーバーの走行性能ではドライ路面はもちろん、この速度域でもハイドロプレーニング現象が起きないように造られているのだそうだ。

なぜ春夏秋冬すべての季節に対応できるのか?

そんなセルシアスの“オールシーズン”をカバーできる技術的な”理由“を紹介しよう。地面に接地するトレッド部分は、ボディ側=イン側はスノー走行を重視したパターンを採用。タイヤサイズによって多少異なるが、6:4くらいの割合でスノー重視側が多い印象だ。そこではまずスタッドレスタイヤのようなサイプを本数も多く採用し、雪を捉えるグリップ力を得て、主溝の内側をジグザグにしてスノートラクションを確保。

一方アウト側はドライ路面/ウエット路面性能を重視。見た目の印象もガラッと変わりサイプの本数は少なく、周方向の剛性を高めるリブのような形状を採用することで操縦安定性を、また高速走行でも高い接地性と剛性(しっかり)感を確保すべく溝の底にも補強ブロックがスタンバイする。

このようにしてタイヤの接地面のインとアウトで性能を使い分け、オールシーズンの性能を達成。加えて幅広い温度領域での走行を加味したコンパウンドを採用しているのだ。

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飯田 裕子
筆者飯田 裕子

OL時代に始めたレース活動をきっかけに、クルマへの興味/関心を深め、フリーの自動車ジャーナリストに転身。自動車雑誌への執筆や自動車系TV番組出演などから、活動の場を広げ、現在では女性誌および一般誌、新聞、Web、ラジオ番組でのパーソナリティ、TV、トークショーと活躍の場は幅広い。ドライビングインストラクターとしてのキャリアも長く、自動車メーカーをはじめ、一般企業、保険会社、警視庁などが主催するスクールでの指導にも定評あり。記事一覧を見る

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