松田次生選手/今井優杏の「あなたの愛車教えてください!」(1/3)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:今井優杏
RB26サウンドには昔から憧れてました
今回のゲストは松田次生選手!
スーパーGTには星野一義監督率いる名門・チームインパルから参戦し、先日、岡山国際サーキットにて行われた第1戦では見事優勝を遂げられました。
また、今年は“Zチャレンジ”という、ナンバー付車両のみが参加できるワンメイクレースにも参戦していらっしゃるそう。
しかもまた、新しくクルマを使った趣味を始められたらしく・・・?
そんな松田選手の愛車は日産 GT-R(R33型)でした。
―GT-Rを選んだ理由を教えて下さい。
買おうと思って昔から探してはいたんです。32型だと100万円以下でも結構見つかるんですけど、荒さん(レーシングドライバー・荒聖治選手http://autoc-one.jp/nissan/gt-r/special-711696/GT-Rマニアとしても知られている)に聞いてみたら、『100万円以下のモノは止めておいた方がいいよ』と言われて。
―それはどうして?
程度がよくないものが多いから、後々メンテナンスや修理にお金がかかることがあるらしいんです。
それで34型を調べてみたら、今度は10万km以上走ったものでも300万円オーバーだったりするものばかりで。さすがに高いなと思って、一旦は諦めていたんですよ。それが2年くらい前かな。で、その後シルビアを買おうと思って探し始めたら、33型のGT-Rで赤で118万円、というのが見つかって。
―それが今のこのGT-Rなわけですね?
買ってすぐにNISMOに持って行ってチェックしてもらったんですが、ちょっとしたガタなんかは経年劣化で見られるものの、消耗品なんかを全部替えてもらっただけですごく良くなりました。
エンジン以外にもデフも付いてるし、ラジエターも大きいのに替わってるし、エンジンオイルクーラーもHKSのが付いてるし。
これだけ充実してるクルマは他にないな、と。
―それでシルビアを探してたにもかかわらず、GT-Rを買ってしまった、と。
昔からGT-Rは欲しかったので。でもずっと手を出せずにいたんですよ。だけど10年前のクルマに300万円とか、なかなか勇気がいる出費じゃないですか(笑)。
100万円くらいなら3年くらい乗って償却しちゃってもいい値段かな、って思って。33型は他のモデルよりも人気がなくて、それも安く買えた理由なのかもしれないですけどね。でも僕的には33、結構好きなんですよね。
―それは外観というか、スタイリングの話ですか?
うん、顔ですね。リアは少し時代というか古さを感じますけど、フロントは好きです。ちょっと丸っこくて、ボディが拡大された時のモデルですから、オーラもあるし。
僕が高校2年くらいのときに出たのが33だったんですよ。まだGTを“観に”行っていた時代で、その頃星野さん(星野一義氏・言わずと知れた元祖・日本一速い男。現在は松田選手の所属するチームの監督を務める)とか影山さん(レーシングドライバー影山正美選手)が33に乗っていて、「かっこいいなぁ」と思ってたんです。
―その時の印象が残っていたんですね。
RB26(33型に搭載されたエンジン。2.6リッターRB26DETT)サウンドにはその頃から憧れていました。
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