600馬力をサーキットで解き放つ!|日産 新型GT-R NISMO 2020モデル 試乗レポート(2/3)
- 筆者: 山田 弘樹
- カメラマン:佐藤 正巳
強烈なエンジンパワーはよりリニアに
エンジンパワーは相変わらずの強烈さで、アクセルを全開にすると目が覚めるような加速感が味わえる。しかしその出力特性を細かく確認して行くと、ブーストの掛かり方にオーバーシュート感が少なく、リニアな特性になっていることが感じ取れる。
コーナー脱出時は4WDのトラクション性能の高さや車体剛性のしっかり感、サスペンションの追従性がシャシー性能として凝縮され、600PSが手の内に入っている感覚が強くなる。アクセルを全開にしても車体が暴れるようなことはないため、一見するとパワーがドロップしたかのような気持ちになるが、これこそが日産の目指したシャシーファースト性能だと言える。
さらに素敵なスポーツカーになって欲しい
唯一残念なのは、ターンミドルからのアンダーステアが相変わらず強いことだ。
そこにはフロントにV6ツインターボを搭載し、ドライブシャフトを搭載したことによるエンジン重心の高さ、GT-Rが持つ本来の素性が大きく影響していると思う。またこの速さをアマチュアドライバーに提供する上で、リアのスタビリティをガッツリと上げているからである。
とはいえポルシェ911が既にリア・ステアを投入しているように、少なくとも「R」モードやスタビリティコントロールを切った状況では、もう少し何らかの方法でニュートラルなステア特性が必要ではないかと思う。
もちろん今でも、その強烈な速さを楽しむエンタメ性は恐ろしく高い。しかしGT-R、とくにNISMOには、ブレーキングからターンインまでの区間でマシンの挙動をコントロールする喜びがあり、クリップからはアクセルを躊躇なく踏める。GT-Rには、本物のスポーツカーになって欲しいのだ。
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