このまま売って欲しい! 格好良過ぎて市販化を熱望されたモーターショーのコンセプトカー5選(1/2)
- 筆者: MOTA編集部
モーターショーのステージでセンターに飾られるコンセプトカーは、各メーカーが近未来のあるべき理想を形にした夢のあるクルマだ。あまりに格好良過ぎて「もうこのまま売って欲しい!」と反響の大きかったコンセプトカー5台を改めてご紹介しよう!
中には反響があり過ぎて、本当にそのまんま売ってしまったクルマも…!?
ショーモデルの反響があり過ぎて、実際に市販化してしまった!? 1993年に突如現れた格好良過ぎるコンセプトカー「いすゞ ヴィークロス」
タイトルに「(コンセプトカーを)このまま売って欲しい」と書いたが、そんな声を本当に実行してしまった希少な事例がこのクルマ、「いすゞ ヴィークロス」だ。
1993年の東京モーターショーで発表。「ワイルド&フレンドリー」というコンセプトの通り、四駆らしいゴツさと柔らかな曲線が不思議とマッチしていて、非常に近未来的に映る。30年近く経ったいま改めて見ても全く古く見えない。
そしてこちらが、ショーから4年後の1997年、実際に市販化されたヴィークロス改め「いすゞ ビークロス」。「コンセプトカーそのまんま」な再現率の高さも素晴らしい!
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2015年当時「新型フェアレディZ!?」とウワサされたグリップスの正体は2代目ジュークだった
自動車メーカーがモーターショーに出展するコンセプトカーの中には、特定の次世代モデルをイメージして創られていることがある。そして後から見返すと「ああ、あのクルマのもとがこれだったのか」ということもしばしば起こる。
日産が2015年9月のドイツ・フランクフルトモーターショーに出展した「Gripz Concept(グリップス コンセプト)」もそんな1台。フェアレディZをそのままSUVにしてしまったようなスポーティなフォルムが特徴だ。
モーターショーから丸4年が経過した2019年9月、日産はコンパクトSUV「ジューク」をフルモデルチェンジし欧州で発表した。グリップス コンセプトの市販版である。全体のフォルムからディテールに至るまで、良く見比べてみれば2台の深いつながりを随所に感じることが出来る。
2015年当時「このコンセプトカーが欲しい!」と思っていた人は、新型ジュークを目の当たりにしてどう感じたのだろうか。
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欲しい!の声殺到も市販化ならず! 5ナンバーのエレガントな4ドアクーペ「ダイハツ DNコンパーノ」
軽自動車やコンパクトカーでお馴染みのダイハツが、東京モーターショー2017会場で発表したのが「ダイハツ DNコンパーノ」。ボディサイズは全長4200mm×全幅1695mm×全高1430mmとコンパクトな5ナンバーサイズだが、なかなか存在感がある。
コンパーノの名前は、1963年に発売したダイハツ初の小型乗用車に由来している。会場でもオリジナルのコンパーノ ベルリーナ(2ドアセダン)が、ステージで仲良く並んで展示されていた。
小型車専門メーカーのダイハツが創ったエレガントなコンパクト4ドアクーペは、コンセプトカーとは言え妙に現実味もあった。実際にユーザーからは大きな反響があったようだが、残念ながら市販化とはならなかった。
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