本山 哲 選手＆AUTECH レースクイーン 美波千夏 スペシャルインタビュー「AOG 湘南里帰りミーティング2012」 イベントレポート Part 2(1/3)

オートックワン独占スペシャルインタビュー！

毎秋恒例となったオーテックジャパン主催のファンイベント、「AUTECH OWNERS GROUP(AOG) 湘南里帰りミーティング2012」レポート第二弾。今回は、サプライズゲストとして参加したおふたり、「MOTUL AUTECH GT-R」の本山 哲(もとやまさとし)選手と、AUTECHレースクイーン、”ちなってぃー”こと美波千夏(みなみちなつ)サンのスペシャルインタビューだ！

[AOG2012 イベントレポート Part1はこちら！]

こちらも恒例、我らがマリオ高野が、”ねっとり”したヲタク視点で本山選手やちなってぃーの深層心理に迫るっ！

本山哲選手は(リアルに)オーテック車オーナー

マリオ： オーテック湘南里帰りイベントには3年連続のご参加となり、ファンの皆さんとの一体感は年々増しているように見えましたが、いかがですか？

本山選手：ファンの皆さんと対話する機会は他にもありますが、ここまで多くの皆さんとフレンドリーな感じで触れ合える機会はないですね。皆さんとは年々仲良くなれるような気がして楽しいです。

マリオ： イベントに集まったクルマについてはいかがですか？

本山選手： 今年は「セレナ」が増えたのが印象的でした。本来は実直なファミリーカーですけど、ライダーならミニバンながらスタイリッシュだし、走りも良くなっているので、数が増えるのも納得という感じです。

実際、僕は「エルグランド ライダー」に1年以上乗っていて、ボディの大きさを感じさせないエンジンと足回りに感心させられていますからね。オーテックがチューンすると、ベース車が市販車のファミリーカーでもレーシングドライバーが満足できる乗り味になるところが、あらためてすごいと思います。

マリオ： １年以上乗られて、次期モデルの開発にフィードバックされそうなポイントは見つかったのでしょうか？

本山選手： 良い意味で残念ながら、悪い部分が特に見つかりませんでしたね。昔ながらのクルマを自在に操る感覚、クルマ好きの気持ちに応えてくれるところが気に入っています。

本山選手がこっそり語る、AUTECHレースクイーン「ちなってぃー」のあれこれ

マリオ： 今シーズンについてですが、まずはオーテックのレースクイーンを３年間務めた、ちなってぃーについて聞かせてください。ぶっちゃけ、彼女はレースクイーンとしてどうだったのでしょうか？

[この時点では、ちなってぃーはまだ同席せず]

本山選手： 本当によくやってくれたと思いますよ。彼女は１年目から人気があったけど、ファンの方が集まる場では、僕ではなく彼女目当てのファンの方が年々多くなりましたしね。特に、スタート前のグリッドのときにそれを強く感じました。

オーテックのイメージを上げる部分で貢献してくれたと思うし、日産のチームに華を添える役割はキッチリ果たしてくれたと思っています。 ちなってぃー自身が持ってる感性といいますか、彼女が醸し出す雰囲気がウチのチームによくマッチしてたという気がしますね。

元からレースが好きだったようですけど、レースの結果はダメな時も良い時もあるし、特に今年は不本意な結果が続いてしまったので、レースの難しさや魅力を肌で理解したんじゃないかな。結果が思わしくなかった時も、「次には勝てる！」と思ってくれているんだろうな、という風に見えるなど、本当にチームと一体になって真剣に応援してくれているのを実感しました。