ついに納車が始まった! 大注目日産 新型アリアの内外装を改めて解説

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2022年も3月が終わりを迎え、ようやく納車されたという声がネット上でちらほら出てきている日産の新型電気自動車(EV)「アリア」。

そんな新型アリアの内外装を改めて紹介したい。

目次[開く][閉じる]
  1. エクストレイルよりも全長が短いコンパクトなSUVでありながら上級クラスの室内空間を実現!
  2. プロパイロット2.0やリモートパーキングなども標準装備! 気になる航続距離は430〜610kmだ
  3. 広々とした室内空間はEVならでは! 物理ボタンをほとんど置かず高級な雰囲気に

エクストレイルよりも全長が短いコンパクトなSUVでありながら上級クラスの室内空間を実現!

日産 新型アリアは、2020年7月15日に世界初公開されたSUVタイプの新型EVだ。ボディサイズは全長4595mm×全幅1850mm×全高1655mm、ホイールベース2775mm。

全長は同じ日産のSUV、エクストレイルよりも短く日本でも扱いやすいサイズとなっているが、室内空間は上級クラス並みの広さを誇る。まず日本専用特別限定車「アリア limited(リミテッド)」から発売された(B6 limitedは予約受付を終了)。

プロパイロット2.0やリモートパーキングなども標準装備! 気になる航続距離は430〜610kmだ

ボディカラーは「limited」でしか購入できない2色の限定2トーン(バーガンディー/ミッドナイトブラック、シェルブロンド/ミッドナイトブラック)など全5色をラインアップする。

もちろん、先進運転支援技術「プロパイロット 2.0」や「プロパイロット リモート パーキング」など、最先端の運転支援技術を標準搭載する。

グレード構成としては66kWhのバッテリー搭載車「B6」の2WD(660万円)、e-4ORCE(イーフォース)=4WD(720万600円)、91kWhの高出力バッテリー搭載車「B9」の2WD(740万800円)とe-4ORCE(790万200円)の4つだ(価格は全て消費税込み)。

EVの最も重要なポイントといえば航続可能距離だろう。B6の航続可能距離は2WDモデルが450km、4WDモデルが430km。そしてB9の2WDモデルが610km、そして4WDモデルは580kmを走破できるという(航続距離はすべてWLTCモード)。

広々とした室内空間はEVならでは! 物理ボタンをほとんど置かず高級な雰囲気に

内装についても紹介しよう。新型アリアは大きく2枚の超ワイドディスプレイで構成されており、メーターはフル液晶タイプと超先進的なデザインとなっている。

そして一般的なクルマに当たり前のように採用されている物理ボタンがほとんどないことも特徴的だ。エアコンはすべて静電式のボタンを採用している。

新型アリアは音声認識機能「アマゾンアレクサ」を搭載しており、エアコンの調整はもとよりオーディオやナビの設定に至るほとんどの機能を音声で操作が可能だ。

そして注目すべきは電気自動車ならではの開放感バツグンの空間。トヨタの新型bZ4Xやスバルの新型ソルテラ同様、EVはモーター駆動であるためシフトはスイッチにすぎない。

そのため運転席と助手席の足元をみると、中央に大きなコンソールは設置されているが、左右はつながっている。

インパネ中央部に置かれた大型のセンターコンソールは電動で前後に移動できる機構も搭載。ドライバーの体型にあわせて好きな位置に移動することができる。

このようにEVならではの利点を生かした内装の高級感、外装の先進的なデザインが好評な新型アリア。今後続々と納車が進んでいきそうだ。また、ディーラーにも展示車や試乗車が徐々に用意されはじめているので、気になった人はぜひ実車を見てほしい。

【筆者:篠田 英里夏(MOTA編集部)】

日産/アリア
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新車価格:
659万円989万円
中古価格:
464.8万円848.1万円

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篠田 英里夏(MOTA編集部)
筆者篠田 英里夏(MOTA編集部)

クルマ好きが高じて、大学卒業後は自動車専門紙の記者や自動車メディアの編集を経験し、現職に至る。MOTA編集部ではこれまでの知識を生かし、主に記事制作や取材、企画などを担当。最近ではeモータースポーツのレースにもたびたび参戦している。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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