スズキ、新型「スイフトスポーツ」を発売

新型スイフトスポーツ 走行イメージ新型スイフトスポーツ 走行イメージ

スズキは、気持ちの良い走りとクルマを操る楽しさをさらに向上させた新型「スイフトスポーツ」を、MT車は12月13日、CVT車は2012年1月27日より発売すると発表した。

スイフトスポーツは、2004年に発売したスイフトをベースに、「走る・曲がる・止まる」という車の基本性能を徹底的に追求したコンパクトスポーツとして誕生し、2005年から日本、2006年にはハンガリーでも生産を開始した。

スイフトスポーツは、日本をはじめ欧州を中心とした海外市場においても走行性能が高く評価され、多くのユーザーから支持されてきた。

今回発売する新型「スイフトスポーツ」は、昨年9月に基本性能を大幅に高めて発売した「スイフト」をベースに、スイフトシリーズの走りを象徴する「The sporty flagship」をコンセプトとして開発したモデル。

高出力の1.6リッターエンジンや専用トランスミッションにより高い動力性能と燃費性能を実現し、軽量化した車体に剛性を高めたサスペンションを採用することで、気持ちの良い走りと操る楽しさをさらに向上させている。

また、新型「スイフトスポーツ」は、走りの良さをイメージさせる、アグレッシブかつ高品位なデザインが認められ、公益財団法人日本デザイン振興会による「2011年度グッドデザイン賞」を受賞している。

新型スイフトスポーツの実車画像をご覧になりたい方は、以下のリンクにてどうぞ!

東京モーターショー2011 一足お先に画像ギャラリー スズキ 新型スイフトスポーツ編

新型スイフトスポーツの価格

6MT/1,680,000円

CVT/1,748,250円

新型スイフトスポーツの主な特長

新型スイフトスポーツ M16A型エンジン

専用エンジン&トランスミッションの採用による動力性能と燃費性能の向上

・可変吸気システムの採用や、吸気VVT制御の最適化、バルブリフト量の増加、冷却システムの改善など、専用チューニングを施した1.6Lエンジンを搭載。徹底した高効率化により、クラストップの100kWの高出力を達成すると同時に燃費性能も向上。

・加速性能と燃費性能を両立させた、新開発の6速マニュアルトランスミッションを採用。2~5速ギヤをクロスレシオとして優れた加速性能を発揮しながら、6速ギヤを追加することで燃費性能を向上。

・広い変速比幅によって加速性能と燃費性能を共に高める、専用の副変速機構付CVTを採用。エンジンの高出力、高トルク特性に合わせた改良が施されている。

・CVT車に、ダイレクトで素早いギヤ操作が可能な、パドルシフト付7速マニュアルモードを採用。

・新型スイフトスポーツの燃費は、6MT車が「14.8km/L(JC08)」「15.6km/L(10・15)」、CVT車は「15.6km/L(JC08)」「16.0km/L(10・15)」を達成。

新型スイフトスポーツ イメージ

安定性と応答性を高次元でバランスさせた高性能シャシー

・旋回時の安定性を高めた専用設計のリヤサスペンションと、大径化したストラットにリバウンドスプリングを内蔵したフロントサスペンションを採用。操舵に対するリヤの追従性を高めるとともに、ロールを抑えてより機敏なハンドリングを実現。

・ステアリングギヤボックス及びサスペンションフレームの取り付け剛性を高め、操舵の応答性を高めた。

・スポーティーな走行に特化した減衰特性とした、モンロー(R)のショックアブソーバーを採用した。

・強度と軽量化を両立した、専用の17インチアルミホイール及び195/45R17サイズのタイヤを採用した。

・前後に大径のディスクブレーキを採用。フロントブレーキローターを厚くし、ブレーキブースターを最適化することで制動力を高

めた。また、リヤブレーキキャリパーを軽量化した。

・ボディ骨格に高張力鋼板を積極的に使用するとともに、ホイールやタイヤ、ブレーキなどの軽量化によりバネ下重量を軽減。衝突安全性能や走行性能を高めながらも車両重量を約10kg軽量化した(6MT車)。

新型スイフトスポーツ チャンピオンイエロー4新型スイフトスポーツ スノーホワイトパール新型スイフトスポーツ スーパーブラックパール新型スイフトスポーツ デュアルエキゾーストパイプ&ディフューザー

高い走行性能を表現した、アグレッシブでありながら威厳のあるエクステリア

・安定感がありながらも緊張感みなぎる、低く構えた前傾フォルムに加え、アグレッシブさと繊細さを兼ね備えたフロントマスクとした。

・エンジン性能の高さを表現する大開口フロントグリルを採用した。

・低重心イメージを演出するサイドアンダースポイラーや、ルーフの伸びやかさを強調し、空力特性にも優れたルーフエンドスポイラーを採用した。

・特徴的な3本フィン形状がアグレッシブさを強調する、大型フォグランプベゼルを採用。

・フォグランプベゼルのフィン形状をモチーフとしたスポークデザインの、専用17インチアルミホイールを採用した。

・迫力のリヤビューを演出する、スポーティーなリヤコンビネーションランプやデュアルエキゾーストパイプ、メタリックグレー塗装のディフューザーを採用。

・専用車体色の黄色(チャンピオンイエロー4)をはじめ、全6色を設定。

新型スイフトスポーツ 6MT インテリア(CDプレーヤーはオプション)新型スイフトスポーツ シート

走りへの期待を高める高品位なインテリア

・精悍な黒基調のインテリアは、シート、ステアリング、シフトブーツにレッドステッチを効果的に施すことで、スポーティなイメージとした。

・インストルメントパネルとドアトリムに、金属の質感を表現したヘアライン調の加飾を施し質感を高めた。

・メーターパネルには、マルチインフォメーションディスプレイ付の専用5眼メーターを採用した。さらに各メーターをシルバーリングで縁取り、高い質感と読み取りやすさを両立させた。

・スポーツ走行時などに体をしっかり支える形状の専用フロントシート[専用表皮&レッドステッチ、Sportロゴ入り]を採用した。

・専用の本革巻ステアリングホイール[レッドステッチ入り]を採用した。

・操作性に優れた大型のステンレス製ペダルプレートを採用した。

ドライビングをサポートする充実装備と安全性能

・キーレスプッシュスタートシステムを標準装備した。

・約45~100km/hの間で設定が可能なクルーズコントロールシステムを標準装備した。

・外気温、シフトポジション、オドメーターに加え、瞬間燃費、平均燃費、航続可能距離、トリップメーターを切り替え表示するマルチインフォメーションディスプレイを採用した。

・歩行者傷害軽減ボディー、頭部衝撃軽減構造インテリアを採用した。

・リヤシートの中央席にヘッドレスト及び3点式シートベルトを標準装備した。

・ESP(R)を標準装備し、さらにCVT車には坂道での発進を補助するヒルホールドコントロールの機能を持たせた。

・イモビライザー(国土交通省認可品)、セキュリティアラームシステムを標準装備した。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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