アストンマーティン、DB9をビッグチェンジ
![アストンマーティン DB9](https://cdn.autoc-one.jp/image/images/548214/001_l.jpg)
アストンマーティンは、DB9に初のビッグチェンジを施し、スタイリング、エンジニアリングおよび装備に至るまで全面的な見直しを行った。
2003年に世界デビューを果たし、V8ヴァンテージと並びアストンマーティンのなかで最も成功を収めているDB9は、控えめな優美さ、スポーティな特性そして真の豪華さが融合されたグランドツアラーとして君臨している。
アストンマーティンの会長兼最高経営責任者(CEO)であるウルフリッヒ・ベッツは「DB9は真のスポーツグランドツアラーであり、一体感、個性、豪華さ、そして洗練度が高次元で融合した比類なきモデルです。このモデルには、妥協なきデザインフィロソフィー、クラフトマンシップ、そしてアストンマーティンのトレードマークともなっているパフォーマンスといった、アストンマーティン独自の個性が凝縮されています」と語る。
今回行われた一連の改良によって、こういった各となる要素がさらに高いレベルに引き上げられた。新しいフロントバンパー、光沢仕上げのラジエーターグリル、およびデザインが見直された光沢仕上げの六角形のメッシュが取り付けられたロアインテークなど、微妙なスタリングの変更がDB9の外観をリフレッションさせている。またエクステリアでは、ヘッドランプベゼルとシルが一新され、さらにダイヤモンド研磨仕上げの20本スポークアルミホイールおよびクリアテールレンズが採用されている。
サスペンション関連では、パッシブダンピングシステムから新しいアダプティブダンピングシステム(ADS)に変更され、より快適な乗り心地に加え、スポーツモードではシャープなハンドリングを実現。ADSシステムはDB9クーペおよびヴォランテ(コンバーチブル)の両モデルに標準で装備される。DB9には、オプションで新しいタイヤ空気圧モニタリングシステム、改良されたBluetoothマイクシステムおよび新たに導入されたダブルアペックスアルミフィニッシュトリムおよびBang&Olufsen Hi-Fiシステムが用意されている。
アストンマーティンのプロダクト開発ディレクターであるイアン・ミナーズは、これは継続的な改良への取り組みの一環であると説明している。
「DB9は、ゲイドンで生産された最初のVH構造をもつモデルです。それ以来、高出力化および継続的なC02排出量削減など毎年進化を続けています。今回の改良は最新のテクノロジーとデザインが導入された初のビッグチェンジで、DB9の真のスポーツGTとしての特性とアストンマーティンの屋台骨としての役割をさらに明確にするものです」
アストンマーティン DB9には、クーペおよびヴォランテ(コンバーチブル)が用意され、トランスアスクルレイアウトをもつこのモデルには標準で6速マニュアルトランスミッションが搭載され、またオプションで「タッチトロニック2」6速オートマチックトランスミッションを選択することもできる。ニュー DB9はすでに生産が開始され、デリバリーは7月から開始される。価格はDB9クーペが£122,455(約1648万円)、DB9ヴォランテが£122,455(約1,779万円)となっている。
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