第2回 マテル×TOYOTA GAZOO Racingが小学校へ出張授業を開催 「カーボンニュートラルワークショップ~未来はどんな乗り物ができるかな~」


未来の乗り物を考える出張授業を通し、カーボンニュートラルを学び環境問題について、考えるきっかけを提供



世界で初めてカーボンニュートラル認定を取得したブロック「メガブロック グリーンタウン」シリーズを今年春より発売中の玩具メーカー、米国マテル社の日本法人であるマテル・インターナショナル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石井恵三)は、TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)と合同で特別出張授業「カーボンニュートラルワークショップ~未来はどんな乗り物ができるかな~」を、7月に引き続き名古屋市立東桜小学校にて、2023年10月11日(水)に実施しました。



授業実施の背景


地球全体の課題である気候変動の解決に向け、各国でカーボンニュートラル*への取り組みが進んでいます。
マテルは世界で初めてカーボンニュートラル認定を取得したブロック「メガブロック グリーンタウン」シリーズを発売するなど、子どもの頃から遊びを通じて環境問題を考えることができるきっかけを提供してきました。
トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は、カーボンニュートラル社会の実現を目指し、世界中のお客様に寄り添い、多様な選択肢をご提供するための技術開発に取り組んでおり、その選択肢の一つとして水素エンジン技術をスーパー耐久シリーズ**にて鍛えています。
今回、「未来を担う子どもたちに、カーボンニュートラルについて考えてもらうきっかけをつくりたい」との思いを共にする両社が協力し、当授業の第2回の実施に至りました。
トヨタのレーシングカンパニーであるTGRは、走行時にCO2を発生しない「水素エンジンカローラ」で、スーパー耐久シリーズ**に参戦を続けており、当授業では、レーシングドライバーの中山 雄一選手や水素エンジンカローラのチーフエンジニアであるTGRの坂本尚之氏らが講師役となり、子どもたちへ「カーボンニュートラル」と「未来のエネルギー」について解説します。
マテルとTGRは、当授業の実施を通じ、子どもたちが自分の未来を考え、地球環境問題について理解を深めることに貢献していきます

*カーボンニュートラルとは、二酸化炭素(CO2)をはじめとする温室効果ガスの排出量をできるだけ減らし、出てしまった分を吸収・除去することで、全体としてゼロにすること
**市販車ベースのレース専用車両で争われる、耐久レース全国選手権

「カーボンニュートラル出張授業」実施概要


・日時:2023年10月11日(水)
・場所:名古屋市立東桜小学校
・概要:小学6年生対象2学級 約50名に向け「カーボンニュートラルワークショップ」を実施

特別授業のアジェンダ


・テーマ:未来はどんな乗り物ができるかな
 1時間目 「カーボンニュートラル」や「未来クルマ」について (TGR)
 2時間目 「未来の乗り物」をMEGAブロックでつくってみよう!(マテル・インターナショナル)

当日の様子


当日は2つのパートに分けて授業を実施。1時間目はTGRより、TGRドライバーの中山雄一選手、水素エンジンカローラチーフエンジニアの坂本尚之氏、エンジン開発担当の藤倉圭佑氏が講師となり、「カーボンニュートラル」や水素エンジン車などの「新しいクルマ」などについて学びました。
水素エンジンは、ガソリンの代わりに水素を燃やしてエネルギーを得るエンジンです。水素を化学反応させて発電し、その電力でモーターを回して走るFCEV(燃料電池車)と異なり、水素エンジンは、水素を燃料として直接燃やします。ガソリンエンジンと大きく違うのは、「二酸化炭素(CO2)をほぼ排出しない*」ということです。
ガソリン以外にも様々なエネルギーで走るクルマを開発していることが紹介され、子どもたちは講師の話を真剣に聞き、また、講師からの問いかけに対して積極的に自分の意見を伝える場面もみられました。
2時間目については、マテルでのカーボンニュートラルの取り組みについて学び、実際にマテルから発売しているメガブロックを使用して、環境を考えた「未来の乗り物」を作成するグループワークを実施。子どもたちは活発に意見を出し合い、それぞれが考えた未来の乗り物を発表しました。



*走行時にごく微量のエンジンオイル燃焼分を除き、CO2は発生しない。空気を取り込んで燃焼させるため、ガソリンエンジンと同様にNOx(窒素酸化物)は発生する

TGRカーボンニュートラル出張授業について


TGRは、「未来を担う子どもたちに、カーボンニュートラルについて考えてもらうきっかけをつくりたい」との思いから、これまで小学校では計26回(17校)、その他施設ではトヨタ会館およびでんきの科学館にて計4回のカーボンニュートラル出張授業を行ってきました。プロの現役ドライバーであるTGRドライバーとのふれあいや、子どもたちの自由な発想を生かしたワークショップなど通じ、楽しくカーボンニュートラルについて学び・考える機会を提供しています。今年度は同主旨の授業を名古屋市にて計3回(3校)、豊田市にて計3回(3校)実施予定です。

「メガブロック グリーンタウン」について



グリーンタウンは、環境に配慮したライフスタイルを体験できる、世界初のユニークなブロックです。グリーンタウンで楽しく遊ぶことで、環境について考え、自然を尊重し、生涯にわたってサステナブルな暮らしを実践していくマインドが育てられます。私たちは、このブロック遊びを通じて育成される子どもたちの力が、地球の将来に大きな影響を与えることを信じ、子どもたち自らが切り開く明るい未来づくりをサポートします。

玩具で世界初*!カーボンニュートラル認定を得たブロック



炭素の排出量ゼロをNatural Capital Partners**より認められた「カーボンニュートラル認定商品」となっており、ブロックはISCC認証原料***や、植物由来原料を使用し、パッケージと説明書はFSC認証取得の紙を使用しています。また、カナダの森林保全活動をサポートすることでカーボン・オフセットを行っております。 

※FSC認証とは、持続可能な森林活用・保全を目的として誕生した、「適切な森林管理」を認証する国際的な制度です。
認証を受けた森林からの生産品による製品にはFSCロゴマークがつけられます
*量販店流通における玩具としての自社調べ(2022年4月時点)
**カーボンニュートラル認証機関。自ら排出するCO2に対し、The Carbon Neutral のプロトコルに準じた削減策を講じ、
差し引きゼロを実現した企業にカーボンニュートラル認定を行っている
***マスバランスアプローチ

【遊びながらSDGsを親子で学べる「メガブロック グリーンタウン」シリーズ】


メガブロック グリーンタウン 自然エネルギーとエコハウス 乗りものとおうちのセット
7,200円(税込7,920円)
https://www.amazon.co.jp/dp/B09C9XK8J7


メガブロック グリーンタウン ごみの分別とリサイクル ごみ収集車のセット
2,400円(税込2,640円)
https://amzn.to/3zHzD9k


メガブロック グリーンタウン でんき自動車でおでかけ 充電スタンドのセット
3,900円(税込4,290円)
https://amzn.to/41jsJmB


メガブロック グリーンタウン ミツバチとたのしい農場 トラクターのセット
4,900円(税込5,390円)
https://amzn.to/40S7yYJ


MEGA(TM)について


MEGA(TM)は、世界No,2*の売上を誇る、カナダ生まれのブロック玩具ブランドです。その歴史は35年以上前、1才からでも遊べる”幼児向け”に特化したブロック玩具を、世界で初めて開発したことから始まります。小さな手でも遊びやすいようにと考えて設計された、特別大きいサイズのブロック”MEGA(R)BLOCKS(メガブロック)”は、私たちの最もアイコニックな商品として世界中で愛されています。”MEGA(R)BLOCKS(メガブロック)”の登場により、知育玩具として注目の集まるブロック遊びは、より早期から楽しめるものへと変わりました。現在は「1才からのメガブロック」シリーズにはじまり、さらに細かな表現を可能にする「MEGA(TM) ジュニア」や「MEGA(TM) ワンダー」といった豊富なラインナップを取り揃え、お子さまの成長に合わせて選ぶことが可能です。また、すべてのシリーズで互換性があるため、組み合わせて長く使い続けることができます。MEGA(TM)は、1才から始まり、すべての年齢のお子さまに寄り添い、適切な発達と成長をサポートし続けます。
公式サイト:https://mattel.co.jp/toys/mega/  
*THE NPD GROUP/2021/USD

マテル社について


マテル(Mattel)グループは、玩具およびファミリー向け製品のデザイン、製造、マーケティングにおける世界的リーディング企業です。マテル社のベストセラー・ブランドとして、史上最も有名なファッションドールバービー(Barbie(R))のほか、ホットウィール(Hot Wheels(R))、きかんしゃトーマス(Thomas & Friends(R))、フィッシャープライス(Fisher-Price(R))、メガブロック(MEGA(R) BLOKS)に加え、様々なエンターテイメントから着想を得た玩具ラインがあります。マテル社は、2015年に『Ethisphere Magazine』の「World’s Most Ethical Companies(世界で最も倫理的な企業)」に選ばれ、2014年に『Corporate Responsibility Magazine』の「100 Best Corporate Citizens」で第5位に選ばれています。全世界の事業を統括する本社をカリフォルニア州エルセグンドに置くマテル・グループは、150以上の国で製品を販売しています。
公式サイト:http://www.mattel.co.jp/


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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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