トヨタ、スポーツカー「GRヤリス」をサブスクサービス「KINTO」で3年・月額5万4340円で販売! 個人に合わせ車載制御プラグラムのアップデートも実施
トヨタがサブスクリプション(サブスク)サービス「KINTO(キント)」と手を組み、スポーツカー「GRヤリス」を新しい方法で提供する。KINTOのサブスクは、新車を頭金なしで任意保険料やメンテナンス料を込みの定額で楽しめるもの。今回の新モデルでは、ユーザーに合わせ車載の制御ソフトウェアを最新版にアップデートする仕組みを取り入れる。3年契約で月額5万4340円から利用可能とした。
限定モデル「GRヤリス“モリゾウセレクション”」が3年契約・月額5万4300円から利用可能
KINTOのサブスクサービスで提供される限定版「トヨタ GRヤリス」は、1.6リッターターボ+4WDの高性能版「GRヤリスRZ“High performance”」をベースに、モリゾウ(トヨタ自動車 豊田章男社長のレーシングドライバー名)やROOKIE Racing(「もっといいクルマづくり」と「人材育成」を行うトヨタ内のプライベーターチーム)にちなんだデザインを随所に盛り込んだモデル『GRヤリス“モリゾウセレクション”』だ。
シートステッチ、コイルスプリング、ショックアブソーバーへROOKIE Racingにちなんだ配色を採用し、ホイールオーナメント、ドアスイッチベースにROOKIE Racingロゴを挿入する。またウィンドシールドガラスにモリゾウサインも入る仕様となっている。
ボディカラーは「プラチナホワイトパールマイカ」「エモーショナルレッドII」「プレシャスブラックパール」の3色から選択可能。KINTOの月額利用料は、3年契約で5万4300円(税込)からとなっている。
GRヤリス“モリゾウセレクション”は「アップデート」と「パーソナライズ」で進化していく
そして今回の『GRヤリス“モリゾウセレクション”』には、新たな付加価値が備わる。テーマは「人に寄り添って進化するクルマ」だ。ユーザー一人ひとりに合わせて最新のソフトウェアを反映させていく仕組みが盛り込まれている。
具体的には「アップデート」と「パーソナライズ」の2つの進化を実施していく。
「アップデート」(2022年春以降の実施を予定)
・技術革新にあわせて最新のソフトウェアを反映し、クルマの「走る」「曲がる」「止まる」の基本性能を最適化
・GRガレージ各店舗(一部除く)にて提供
・具体的なメニューは、2022年春頃公開予定
・費用はKINTOの月額利用料に含む(一部有料メニューあり)
「パーソナライズ」(検討中)
・ユーザーの走行データをもとに、一人ひとりに合わせてソフトウェアをカスタマイズ。「人」に寄り添ったクルマの進化を将来的に目指す
“走りながら考え”進化を続ける前代未聞の取り組み
アップデートは、2022年春以降の実施を予定するとし、パーソナライズについても現段階で詳細は明らかにされていない。TOYOTA GAZOO RacingとKINTOによると、今回のGRヤリス“モリゾウセレクション”は、ユーザーとともに進化させていきたいとする。
ROOKIE Racingは、マスタードライバー、レーサー、ラリースト、評価ドライバーなど多種多様なドライバーが様々な目線の”技”と”心”でマシンに乗ることを目的とし、そのフィードバックをトヨタに送っている。このように今回のGRヤリス“モリゾウセレクション”も、ユーザーに「実戦投入」しながら、常に進化を続けていく手法を取り入れるようだ。その進化の過程は今後も随時お知らせしていきたい。
[筆者:MOTA(モータ)編集部]
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