三菱軽商用車「ミニキャブトラック」を一部改良

公開日:2019/09/25 11:03 最終更新日:2019/09/25 11:03

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画像ギャラリーの2枚目以降は現行モデルです

ミニキャブトラック G、サポカーSワイド該当に

三菱は、軽商用車「ミニキャブトラック」の一部グレードで予防安全技術e-Assistの機能を強化して「サポカーSワイド」に該当させ、2019年9月24日より発売した。価格は87万1020円～131万5440円（消費税8%込み）。

今回の改良により「G」グレードでは、予防安全技術「e-Assist」の機能を強化し、サポカーSワイド該当となった。

ボディカラーは、シルキーシルバーメタリックを新たに設定し、全2色展開とした。

ステレオカメラで、夜間でも前方車両や歩行者の検知を可能とし、衝突のおそれがあると判断するとブザー音やメーター内の表示によってドライバーに注意を促す。さらに衝突の可能性が高まると、自動で強いブレーキをかけ衝突の回避又は衝突時の被害軽減を図る。

■誤発進抑制機能（検知方式の変更）

前進時に、障害物を検知している状態でアクセルペダルを強く踏むと、エンジン出力を自動的に抑制。急発進・急加速を抑え、踏み間違いなどの操作ミスによる衝突被害を軽減する。前方の障害物の検知方式を従来の超音波センサーから、ステレオカメラへ変更した。

■後方誤発進抑制機能（従来から装備）

後退時に、障害物を検知している状態でアクセルペダルを強く踏み込むと、エンジン出力を自動的に抑制して急な後退を防止。シフトの入れ間違いなど誤操作による衝突被害を軽減する。

■車線逸脱警報機能

約60～約100キロで走行中、車線の左右区画線を検知し、前方不注意等で車線をはみ出すと判断した場合、ブザー音とメーター内の表示により警報を発し、ドライバーに注意を促す。

■ふらつき警報機能

約60～約100キロで走行中、車線の左右区画線を検知し、自車の走行パターンを計測。車両が蛇行し、システムが「ふらつき」と判断した場合、ブザー音とメーター内の表示により警報を発し、ドライバーに注意を促す。

■先行車発進お知らせ機能

停車中に先行車が発進し、約4m 以上離れても自車が停止し続けた場合、ブザー音とメーター内の表示によりドライバーに先行車の発進を知らせる。

■ハイビームアシスト

ヘッドランプをハイビームにして走行中、前方に対向車や先行車がいたり明るい場所を走行すると、自動でロービームに切り替える。また、対向車や先行車がいなくなったり、周囲が暗くなると自動でハイビームに戻る。

「G」グレードにスタビリティコントロール機能とトラクションコントロール機能を持つASC を採用し、安定した走行をサポートする。横滑りを感知すると、4輪ブレーキ力とエンジン出力をコントロールし横滑りを抑え安定させ、滑りやすい路面での発進時にスリップを感知するとブレーキをかけてタイヤの空転を防止する。

「G」グレード（3A/T）にヒルスタートアシストを採用し、坂道でブレーキペダルからアクセルペダルに踏み替える時にブレーキを最大約2秒間キープし車両の後退を一時的に抑える。

■エンジン：DOHC12バルブVVT3気筒

■トランスミッション：5M/T

■価格：87万1020円／88万7150円

■エンジン：DOHC12バルブVVT3気筒

■トランスミッション：5M/T

■価格：104万7060円／106万6450円

■エンジン：DOHC12バルブVVT3気筒

■トランスミッション：3A/T

■価格：131万5440円／133万9800円

※価格はいずれも消費税込み（8％／10％）

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