タイムズカーシェア EV100台を導入|2020年1月までに全国展開
タイムズカーシェアが2020年初頭までにEV100台を導入
タイムズ24は、カーシェアリングサービス「タイムズカーシェア」において、電気自動車(以下「EV」)を2019年8月からの半年間で100台導入することを決定した。
自動車業界では、環境負荷低減を背景に欧州を始め中国やアメリカなどがEVの販売目標やエンジン車の販売規制を設けるなど、世界的にEVシフトの動きが活発化している。
また国内においても、政府が2050年までに日本の自動車メーカーが販売する全ての車両をEVやハイブリッド車にするといった目標を掲げるなど、今後も加速度的にEVシフトが進むことが見込まれる。
EV100台導入の詳細
首都圏の駅近を皮切りに全国展開
導入するEV車両は、埼玉県・東京都・神奈川県を皮切りに、大阪府など全国広範囲に展開する。2019年8月から10月までに30台、同年11月から2020年1月までに70台を配備する予定だ。
また配備場所については、短時間利用ニーズの多いエリアや、一次交通との組合せ利用(レール&カーシェア)のニーズが高い駅近くを予定している。
EV車両ならではの課題を解消
今回の取組みでは同社がこれまでに把握した課題を解消し、活用の幅を広げることで、利用しやすいEVカーシェアリングの運用体制を整えていく。
具体的には、車両の電池残量に応じて予約可能時間を変動させることで貸出時間の最大化を図ったり、充電カードの活用によって充電場所を確保し、航続距離に対する不安を解消するなどが挙げられる。
タイムズカーシェア利用方法
■1:携帯電話やパソコンなどで予約をしてカーシェアリングステーションへ
■2:リアガラス等にあるカード読み取り部分に会員カードをかざし、車両のドアロックを解除
■3:助手席の前のグローブボックス内にあるキーボックスから、クルマのキーを取り出す
■4:通常のクルマと同じ操作方法で運転。返却は借りたカーシェアリングステーションへ
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