三菱ふそう オーストラリア市場に”新型大型トラック”を投入|愛称は”ショーグン”!?
三菱ふそう、オーストラリア市場に新型大型トラックを投入
三菱ふそうは2019年5月16日、オーストラリアのブリスベンにて開催された「ブリスベン トラックショー」で新型大型トラックを発表し、2019年6月1日より発売する。
新型大型トラックは2017年5月に日本で21年ぶりのフルモデルチェンジとして販売を開始した「スーパーグレート」で、同年8月に香港で国際デビューを飾ったのち、シンガポールやニュージーランドなどアジア太平洋地域の市場にも投入している。
なお同車両は、オーストラリアとニュージーランドでは「Shogun(ショーグン)」の名称で呼ばれる。
オーストラリア版「スーパーグレート」の主な特長
※画像は日本の「スーパーグレート」です
燃費向上、スムーズな運転を実現
新型大型トラックは欧州排出ガス規制「ユーロ6」に準拠し、コモンレールシステムを採用した11Lの「OM470」型エンジンを搭載し、従来車と比較して、燃費向上を実現している。
また新型の12速機械式自動トランスミッション(AMT)「シフトパイロット」によって、積載量の変動や道路条件の影響に左右されにくいスムーズな運転を可能にした。
5万キロの走行試験をクリア
さらに、5万キロメートル近くに及ぶ走行試験をオーストラリア国内で実施し、現地での運用においても同車両の優れた燃費性能や先進的な安全機能を発揮する。
これらの安全機能には、車間距離保持機能付オートクルーズに自動停止と自動発進機能をプラスした「プロキシミティーコントロールアシスト」、前方の停車車両だけでなく歩行者の動きも検知できる改良型「アクティブブレーキアシスト4(ABA4)」が含まれる。
ドライバーの座り心地にも配慮
同車種の開発にあたっては、ドライバーの快適性を最重視した上で、シートベルトを内蔵したベルトインシートを全車に採用した。
前後移動やリクライニング時など、シートの位置に関係なく、常に良好なフィット感が得られる設計となっている。
また、ブレーキペダルを離すことで始動できるクリープ走行機能も新たに追加し、渋滞時の操作負担の軽減を図った。
現地環境に合わせた設計
オーストラリアおよびニュージーランド向けの車両開発では、両市場のドライバーに特有のシフト操作を考慮して、シフトマッピングの最適化を実施している。
さらに振動の軽減を強化するとともに、エアサスペンションの効果によりクッション性を高めたシートを採用したことで、荒れた路面の長距離走行においても、疲労が大幅に軽減される。
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