輸入車所有者の特権!? 個人間カーシェアランキング上位 外車が占める
メルセデス・ベンツ Eクラスが2018年度個人間カーシェア回数No.1
個人間カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」は、2018年度の個人間カーシェア回数が多かった人気クルマランキングを公開した。
Anycaに登録されている700車種以上、7000台以上のクルマの中で最もシェア回数が多かったのはメルセデス・ベンツのEクラス(休日シェア料金5500円)で、2018年度のシェア回数は合計100回であった。
次いで2位はポルシェ カイエン(休日シェア料金6999円)、続いて3位にアウディ A5カブリオレ(休日シェア料金7999円)がランクインした。
憧れのクルマでデートや旅行へ
個人間カーシェアの利用傾向として、ユーザーはオープンカーや高級車などの憧れのクルマを1日5000~8000円というリーズナブルな価格帯で借り、デートや旅行などを楽しんでいることがわかった。
ランキング算出方法
■2018年度個人間カーシェア人気クルマランキングは、2018年度にシェアされた回数の累計が多かった中で、2019年4月16日時点で公開されており、プレスリリースでの掲載を許可いただいたクルマの一覧。
■休日シェア料金は、2019年4月16日時点で設定されている休日24時間利用におけるカーシェア料金。(実際のシェアの際にはこの他に保険料がかかる)
オーナーに聞いた、シェアの理由
ランキング上位のオーナーに「どのようなカーシェア利用が多いのか」、「オーナーとしてシェアしている理由」を聞いたところ、以下のような意見が上がった。
1位:メルセデス・ベンツ Eクラス
■ドライバーの主なカーシェア利用目的
小旅行・ゴルフ・デートと皆様幅広い用途で利用されています。一番多いのは旅行だと思います。月2~3回ゴルフに利用される方もいらっしゃいます。
■Anycaオーナーとしてマイカーをシェアしている理由
色々なビジネス領域のお話を聞くのはとても楽しいですし、色々な方とコミュニケーションが取れてとても楽しいです。
2位:ポルシェ カイエン
■ドライバーの主なカーシェア利用目的
デート、家族旅行、友達との旅行、購入前の試乗
■Anycaオーナーとしてマイカーをシェアしている理由
クルマを通した色んな方々との出会い。新しいサービスなので情報感度の高い方が多い。
3位:アウディ A5カブリオレ
■ドライバーの主なカーシェア利用目的
主にデートやショッピングで利用される方が多いです。
■Anycaオーナーとしてマイカーをシェアしている理由
シェアしている理由は自身が車が好きで、よりたくさんの人に自分の車の良さをわかってほしいからと、維持費を軽減したいからです。楽しさは車好きのドライバーさんと出会えるため、様々な話ができるのとドライバーさんとプライベートで遊んだり仕事で繋がったりしたのでその辺りもこのシェアならではの魅力かと思います。
4位:MINI
■ドライバーの主なカーシェア利用目的
ちょっとした旅行や遠出に使われる方が多いです。
■Anycaオーナーとしてマイカーをシェアしている理由
予定がある時しか乗らないので、空いてる時間で使っていただけるなら。そして楽しんでもらえたりMINIの良さを知ってもらえたら嬉しいなと思いました。
Anyca(エニカ)とは
クルマを使わない間にシェアしたいオーナーと、必要な時に好みのクルマを使いたいドライバーをマッチングする、新しいサービス。
国内外の乗用車をはじめスポーツカーや旧車のほか、痛車と呼ばれる個性的なものまで7000台(700車種)以上が登録されており、気分やシチュエーションに合わせた選択が可能。登録会員数は20万人以上で、2015年の9月のサービス開始から延べ10万日以上のカーシェアが行われている。(数値はすべて2019年1月時点)
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