アウディ、新型A1スポーツバックを発表! ラリーカーをオマージュしたデザインでよりスポーティに
目次
アウディは、新型A1スポーツバックを発表した。ヨーロッパ市場では2018年夏から注文可能で、欧州市場では2018年の夏から受注を開始し、2018年の秋に発売される。ドイツにおけるベース価格は、2万ユーロ未満※となる。
※日本円で約255.5万円(2018年6月21日時点)
初代クワトロのスポーティな遺伝子を受け継ぐ、印象的で力強いデザイン
ボディサイズは全長が大幅延長で4.03mに
新型A1スポーツバックの全長は大幅に延長され、先代モデル比で56mm長い4.03mとなった。全幅はほぼ同じ1.74m、全高は1.41m(アンテナ込では1.43m)。ワイドなトレッドと短いオーバーハングにより、軽快感のあるスポーティな外観が生み出されている。幅広く、低い位置に設置されたシングルフレームグリルとパワフルなエンジンを暗示するサイドエアインレットが、フロントグリルデザインのポイントである。
初代クワトロをいたるところで感じることができるデザイン
ボンネット先端の3分割スリットは、1984年に登場してラリー界を席巻したアイコンモデル、スポーツクワトロのオマージュとなっている。
サイドビューにおいても初代クワトロ及び、スポーツクワトロとの共通点を見出すことができる。前傾したワイドなCピラーは、停まっている時でさえ今にも走り出しそうな躍動感を感じさせる。
ルーフ上のCピラーまで伸びるコントラストラインは、2種類のダークカラーを選択可能で、このラインにはルーフをよりフラットに見せ、車高をより低く見せる視覚効果がある。ボディサイドのラインはウェッジシェイプを描きながら、後方に向かって跳ね上げられており、強調されたホイールと低いショルダーラインは相乗効果を発揮して、大地をしっかりと掴むような安定感のあるスタンスを生み出している。また、サイドのロワーラインは、視覚的な重心を下げ、どっしりと低く構えた印象を作り出している。
「Sライン」を選択すると、幅広いパーツ変更によって新型A1スポーツバックのスポーティなキャラクターがさらに強調される。Sラインの装備には、大型エアインレット、シルトリムの追加、2本のフィン入りボンネットの下に開けられた横長のスリット、そして大型リアウイングなどが含まれる。トップモデルに搭載されるエンジンは、印象的なツインテールパイプによって、一目で識別することができる。
個性的なライト
オプションのフルLEDライトに含まれるデイタイムランニングライトは、ウィングのような特徴的なグラフィックが含まれており、これはセーリングの世界で「ハイドロフォイル」と呼ばれているパーツからモチーフを得たもの。サイドボディのフェンダー部分は、クルマの幅広さを強調する効果を生み出している。
特徴的なグラフィックをダイナミックに組み合わせたリアライトには、ひと目でこのクルマが新型A1スポーツバックだと認識させるだけの個性がある。リアランプには非常に印象的な立体感を持ったレンズが採用されている。夜間に浮かび上がるシームレスなライトパターンは、リアライトの大きな特徴となっている。
ボディカラーは全10色
新型A1スポーツバックには、10色のボディカラーが設定されている。Aピラーからルーフエッジスポイラーに至るルーフ部分は、オプションでコントラストカラー仕上げにすることが可能。またドアミラーハウジング、フロントサイドスポイラーリップ、サイドシルにも、コントラストカラーを設定することができる。
コンパクトクラスで最もスポーティなインテリア
新型A1スポーツバックをデザインするにあたっては「コンパクトクラスで最もスポーティなインテリアを実現すること」を目標とした。
このターゲットに従って、新型A1スポーツバックのインテリアはドライバー志向かつエモーショナルで、カスタマイズが可能なデザインとなっている。
新型A1スポーツバックに乗り込んだドライバーの目は、スポーティでコンパクトなエアベントノズル、メーターフード、デジタルインストルメントクラスターに引き寄せられるだろう。すべてのコントロール類とオプションのMMIタッチディスプレイは徹底的にドライバーオリエンテッドに設定され、コックピットという言葉がふさわしい空間を生み出している。 ディスプレイ及び助手席側エアベントストリップは、ブラックガラス調のダッシュパネルと一体化されている。オプションのマルチカラーアンビエントライティングパッケージは、30色のカラーを選択可能なLEDライトによって、夜間にインテリア造形を立体的に浮かび上がらせている。
先代モデルより広くなった室内空間
新型A1スポーツバックの室内は先代モデルよりも広くなり、乗員はより快適に過ごすことができる。コンパクトなボディサイズとスポーティに絞り込まれたなルーフラインにもかかわらず、リアシートには大人にとって充分なヘッドルームとレッグルームが確保されている。
ラゲッジルーム容量は旧型から65L増加した。標準時の容量は335Lだが、リアシートの背もたれを倒すと1090Lまで拡大する。ローディングハイトは67cmと低く設定され、荷物を快適に積み降ろることができる。
フルデジタルインストルメントクラスターを標準装備
新型A1スポーツバックは、ベーシックバージョンにおいても高解像度の10.25インチディスプレイとマルチファンクションステアリングホイールを備えた、フルデジタルインストルメントクラスターが標準装備される。
オプションのアウディバーチャルコックピット(液晶ディスプレイメーター)は幅広い機能を備えており、メーターナセル内にナビゲーションマップやドライバーアシスタンスシステムなど、包括的で多様な情報を表示する。
また、最上位グレードには、10.1インチのMMIタッチスクリーンを備えたMMIナビゲーションプラスが装着される。このスクリーンは、ブラックガラス調のダッシュパネルとシームレスに一体化されている。スマートフォンと同様に、すべての操作はタッチ入力が可能だ。MMIナビゲーションプラスは、Audi connectと連携することによって、目的地までの交通状況を考慮しながらクラウドでルート計算を行なう、ハイブリッドルートガイダンスといった機能を提供する。
欧州では3タイプのエンジンを設定
街中を走行する場合でも、週末のドライブに出かける場合でも、新型A1スポーツバックのパワフルなエンジンは、ドライバーに運転する楽しさを提供する。
高効率なTFSIエンジンには、ターボチャージャー、直噴システム、粒子(パティキュレート)フィルターが装着されている。欧州での市場導入時には、3タイプのエンジンを搭載。最高出力85kW(116hp)の1リッター3気筒エンジンを搭載する30 TFSI、110kW(150hp)のパワーを発生し、シリンダーオンデマンド効率システム(COD)を備えた1.5リッター4気筒エンジンの35 TFSI、そして147kW(200hp)の最高出力と320Nmの最大トルクを誇る40 TFSIである。少し遅れて、70kW(95hp)25 TFSIも追加される予定。ギアボックスはすべて7段だが、40 TFSIは6段Sトロニックトランスミッションが標準となる。
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