日産、新世代店舗を全世界で導入…国内では2018年度より展開へ

日産は、ユーザーの多様化する購買行動とカーライフに応えるべく、全世界のニッサンブランドの販売店舗に新世代店舗デザインコンセプト「ニッサン・リテール・コンセプト(NRC)」を順次導入する計画を発表した。

現在30か国以上で400店舗超がNRCを既に導入しており、2022年度末までに全世界170か国9000か所以上の店舗での導入を目標としている。

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NRCは、赤いニッサンタブレットを基調とした外観や、ワクワクの瞬間を演出する専用の納車エリアなどの店舗デザインのほか、クルマを画面上でカスタマイズできるデジタルコンフィギュレーターや店舗スタッフのタブレット端末によるわかりやすいサービスなどの新しい体験を特徴としている。

また、NRC導入店舗ではニッサン・インテリジェント・モビリティ、電気自動車、小型商用車やNISMOなど、日産が提供する様々な商品やサービスに触れることが可能できる。

現在、北米、欧州、中国などの店舗が既にNRCを採用しており、日本国内でも2018年度より順次導入を進めている。日産は今後、販売網の最適化と並行してNRCの導入を全世界で進め、販売環境の改善を図っていくとしている。

日産自動車のグローバルマーケティング&セールスを担当する副社長のダニエレ・スキラッチ氏は、「よりデジタル化され、よりカスタマイズされた体験をお客さまが望むようになった現在、販売店とお客さまの関係は大きく変化しています。今回発表するコンセプトは、全世界で多様なお客さまのニーズに応えつつ、わくわくするような体験をお約束するためのものです。ニッサン・リテール・コンセプトの導入により、ニッサンブランドの販売店にお客さまが足を踏み入れた瞬間から納車までのあらゆる体験を向上していきたいと考えています。」と述べた。

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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