トヨタが新型ハイエース発表!50周年節目で衝突回避支援システム標準装備に新型ディーゼルエンジン採用

燃費向上でエコカー減税の対象に

トヨタは、ハイエースとレジアスエースを一部改良し、ハイエースはトヨペット店(東京地区は東京トヨタおよび東京トヨペット、大阪地区は大阪トヨタ)、レジアスエースはネッツ店を通じて、2017年12月1日に発売する。

>>トヨタ 新型ハイエース/レジアスエースの画像を見る

今回の一部改良では、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P(トヨタ・セーフティ・センスP)」を標準装備し、より安全性に配慮した。

また、ディーゼル車では、ランドクルーザープラドに搭載されている2.8リッタークリーンディーゼルエンジン「1GD-FTV」を初搭載するとともに、6速オートマチックの採用し、従来型に対して1.6km/L~1.0km/L燃費が向上(JC08モード) 。平成27年度燃費基準+15%を達成するとともに、平成21年基準排出ガス10%低減レベルの認定を取得し、エコカー減税の免税措置対象とした。

盗難防止に役立つオートアラームを全車標準装備

さらに、車両の安定性を確保するVSC&TRCや急な坂道での発進時に車両のずり落ちを一定時間抑えるヒルスタートアシストコントロールのほか、盗難防止に貢献するオートアラームを全車標準装備し、より安全性に配慮した。

外板色については、ハイエースのワゴンに新色のベージュメタリックとラグジュアリーパールトーニング(オプション)を採用した。

そのほか、バンのスーパーGLをベースとし、内外装をダークカラーで統一した特別仕様車スーパーGL”DARK PRIME”をハイエース・レジアスエースともに設定した。

あわせて、ウェルキャブとTECS(メーカー完成特装車)についても、ベース車と同様の改良を施している。

※Toyota Safety Sense PはウェルキャブのワイドおよびTECS車には装備されない。また、オートアラームは幼児バスには装備されない。

トヨタ ハイエース/レジアスエースの価格(消費税込)

ハイエースバン/レジアスエースバン:240万5160円~370万4400円

ハイエースワゴン:281万4480円~391万680円

ハイエースコミューター:314万2800円~365万9040円

ハイエース/レジアスエース特別仕様車スーパーGL”DARK PRIME” :310万8240円~400万1400円

ハイエース50周年

ハイエースは、トヨエースの小型モデルとして1967年に「日本初の新分野のキャブオーバーバン」をコンセプトとして誕生し、2017年で50周年を迎えた。

初代ハイエースは、当時、これからの商用車をリードするクルマを目指し、乗用車的センスを備えた『新時代の商用車』として開発された。

さらに、2代目以降では「商用車でありながら、後ろに乗りたくなるクルマを」という考えのもと、乗員の快適さを追求し、ファミリーカーとしての新たなジャンルも開拓。以来、貨物輸送をはじめ、事業用のバスやタクシー、福祉車両のほか、乗用車としての利用も多く、さまざまな用途で幅広いユーザーに好評を得ている。

50周年を迎えるにあたり、販売店では新たな施策として、ハイエースを持つことで広がる楽しさを提示する「ハイエースフィールド」を44店舗のトヨペット店に設置する予定である。

キャンプなどのアウトドアを楽しむユーザーが増加するなか、ハイエースでアウトドアを楽しむライフスタイルを提案し、ハイエースの新たな魅力を発信していく。

また、ハイエース50年の歴史を歴代車両とともに紹介する特別展示を開催する。

【展示期間】

・メガウェブ:2017年11月23日から12月3日

・トヨタ博物館:2017年12月5日から12月14日

【展示内容】

・歴代ハイエースレストア車(1~4代目)

・ハイエース歴史紹介パネル

・歴代ハイエースカタログ

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

トヨタ ハイエースの最新自動車ニュース/記事

トヨタのカタログ情報 トヨタ ハイエースのカタログ情報 トヨタの中古車検索 トヨタ ハイエースの中古車検索 トヨタの記事一覧 トヨタ ハイエースの記事一覧 トヨタのニュース一覧 トヨタ ハイエースのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる