日産 新型リーフは先代モデルから何が変わった?新旧比較
電気自動車で圧倒的なシェアを誇る日産リーフが、2017年10月にフルモデルチェンジを果たしました。
新型リーフには、新開発の40kWhリチウムイオンバッテリーが搭載され、航続可能距離が400km(JC08モード)に伸びました。価格(消費税込)は315万360円~399万600円。
エクステリアを見ると、リーフの特徴であった丸みのあるボディラインが新型モデルでは角ばった印象に。オートックワンのツイッターでユーザーの反応を調査すべく「新型リーフ、かっこいいと思う?思わない?」と質問してみたところ、1292票中、かっこいいと思う人が64%、思わないという人が36%とイメチェンは成功したようです。
デザイン大刷新の日産 新型リーフはかっこいい?かっこ悪い?みんなの本音を聞いてみた
今回は、デザインのどこが変化したのかを先代モデルと比較してみてみたいと思います。
日産 リーフ新旧比較/エクステリア
エクステリアのデザインは、まるで別の車種!?と言わんばかりの変わりようです。
フロントにはエクストレイルなどの最新モデルと同様に、日産のデザインランゲージであるブーメラン型のランプシグニチャーや、Vモーショングリルが採用されています。
新型ルーフのボディカラーは、モノトーン8色、ツートーン6種の計14種をラインナップしています。
特にツートーンは、ルーフだけでなくピラーからルーフにかけて塗装が施されているのですが、これは日本仕様だけで、海外仕様ではルーフだけの塗装になります。
というのも、ピラー塗装は高い技術力が必要で、熟練の匠(たくみ)が1台1台手作業で仕上げているから。海外では対応できる技術者がいないということで、手先が器用な日本人ならではの仕様となりました。
また、深みのあるクリアーブルーのフラッシュサーフェイスグリルや、リアバンパーのブルーモールディングングなど、日産の電気自動車であることを表現したアクセントが散りばめられています。
フロントビュー
▼新型リーフ
▼先代リーフ
リアビュー
▼新型リーフ
▼先代リーフ
日産 リーフ新旧比較/インテリア
インテリアの変化はどうでしょうか?新型リーフのキャビンは一新され、優れた空間性と機能性を両立させた日産ブランドモデル共通のインテリアデザインテーマであるグライディング・ウイングを採用しています。
シートやダッシュボード、ステアリングホイールには、日産の電気自動車であることを表現したブルーのステッチが施され、メーター内には7インチのフルカラー(TFT)ディスプレイを装備しています。
なお、ナビゲーションシステムには、Apple CarPlayとAndoroid Autoが追加搭載され機能性も向上させています。
▼新型リーフ
▼先代リーフ
日産 リーフ新旧比較/テクノロジー
新型リーフは、ドライバーの負担を軽減するさまざまな新技術を搭載しています。
・高速道路同一車線自動運転技術「プロパイロット」
新型セレナや新型エクストレイルにも搭載されている「プロパイロット」は、高速道路の単一車線で、アクセル、ブレーキ、ステアリングのすべてを自動的に制御します。
・プロパイロットパーキング
駐車開始から駐車完了まで、ステアリング/アクセル/ブレーキ/シフトチェンジ/パーキングブレーキのすべてを自動で制御します。
・e-Pedal(イーペダル)
新型ノートでも話題になったワンペダルドライブですが、新型リーフではさらに機能が追加され、新たに「e-Pedal」が搭載されました。
e-Pedalはアクセルペダルの操作だけで発進/加速/減速/停止までをコントロールすることができるというもので、アクセルペダルから足を離すと、回生ブレーキと摩擦ブレーキで自動的にクルマを減速し、さらに停車(ホールド)まで行ってくれます。
上り坂でも下り坂でも約30%勾配まで停止保持が可能です。
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