トヨタ 新型カムリをスポーツセダンに一新…TNGA採用で走りを進化
8代目となる新型カムリは、カムリが培ってきた高い品質・耐久性・信頼性や実用性に一層磨きをかけるだけでなく、所有して操る喜びや感動を提供することを目指した。
なお、日本では、全国のトヨタカローラ店に加え、新たにトヨペット店およびネッツ店(東京地区は東京トヨタでも販売)でも、2017年夏頃の発売を予定している。
先進的なインテリア
インテリアは、前方視界に優れた軽快でスポーティなインパネとグローバルミッドサイズセダンに相応しい広々とした空間を両立した。
次世代インターフェースとして、カラーヘッドアップディスプレイ、マルチインフォメーションディスプレイ(メーターパネル内)、8インチオーディオビジュアルナビゲーションシステムが相互にリンク。操作性を大幅に向上しつつ、流れるような曲線が際立てるフラッシュサーフェイスの表示パネルが未来感を演出した。
さらに、プリウスで初採用されたTNGA(トヨタニューグローバルアーキテクチャ)に基づきプラットフォームを刷新(GA-Kプラットフォーム)。低重心化、ボディ・フロア剛性強化、エンジンのマウント位置を見直したのほか、リアに新サスペンションを採用するなど、クルマのパッケージ全体を一新することで、操縦安定性や乗り心地などの性能が幅広く向上した。
新型エンジンDynamic Force Enginを初採用
TNGAにより構造や構成を全面的に作り直し、高い走行性能と環境性能を両立させた新型エンジンDynamic Force Engineの初採用モデルとして、直列4気筒2.5L直噴ガソリンエンジンを設定。
ガソリン車、ハイブリッド車ともに世界トップレベルの熱効率を達成するとともに、レスポンスやトルクを向上することで、燃費と動力性能を大幅に向上させた。
2.5Lガソリン車には、TNGAにより全面刷新された新型トランスミッションのDirect Shift-8ATを採用。世界トップレベルの伝達効率を実現するとともに、多段化、ロックアップ領域を拡大することで、ドライバーの意のままに反応する走りを実現した。
また、ハイブリッド車では、2.5L用のトヨタハイブリッドシステム(THS II )を一新。小型・軽量・低損失化技術を、高燃焼効率・高出力の新型エンジンと組み合わせることで、優れた動力性能・低燃費を実現した。
先進安全機能では、ミリ波レーダーと単眼カメラを用い、総合的な制御により、クルマだけではなく歩行者も認識する歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティをはじめ、4つの機能をセットにした衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を採用した。
【新型カムリ 米国仕様】
全長/全幅/全高:4859/1839/1440mm
ホイールベース:2824mm
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