新型スズキ スイフト、フルモデルチェンジでついにハイブリッド搭載 スペックや内装、ボディカラーは?【最新情報】(1/2)
【新型スイフトスペック】パワートレインは1.2L ハイブリッド/1.2L NA/1.0Lターボの3種
スズキは、小型乗用車のスイフトをフルモデルチェンジし、2017年1月4日より発売する。価格(消費税込)は、134万3520円~184万5720円。
新型スイフトは、大胆に進化した躍動感のあるスタイルとしながら、歴代スイフトが磨き続けたハンドリング性能の向上に加え、マイルドハイブリッドや軽量化と高剛性を両立させた新プラットフォームHEARTECT(ハーテクト)を採用した。
熱効率の向上によって低燃費を追求した1.2リッター自然吸気のデュアルジェットエンジンは、優れた走行性能と燃費性能を両立。RStには1.0リッター直噴ターボのブースタージェットエンジン(無鉛レギュラーガソリン対応)と6速AT採用し、力強い加速感の得られる動力性能と、優れた燃費性能を両立した。
さらにスズキ初の装備として、単眼カメラとレーザーレーダーによる衝突被害軽減システムデュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)を採用。周囲の状況に合わせて自動でハイビームとロービームを切り替えるハイビームアシスト機能も付加した。
前走車との距離を一定に保つアダプティブクルーズコントロール(ACC)なども装備し、安全装備と運転をサポートする機能を充実させるなど、全ての面において大幅な進化を実現した。
マイルドハイブリッドと新エンジンで走行性能と低燃費を両立
スイフト 1.2リッター ハイブリッド(加速時にモーターがアシストするマイルドハイブリッド)
1.2リッター自然吸気エンジン搭載車には、ISG(モーター機能付発電機)と専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせた独自のマイルドハイブリッド搭載車を設定し、2WD車でJC08モード燃費は27.4km/Lを達成した。
また、減速時のエネルギー回生やアイドリングストップ後のエンジン再始動をISGが行ない、無駄な燃料消費を抑制。さらに最長30秒間のモーターアシストによってエンジンの負担を軽減し、さらなる燃費向上を実現した。
スイフト 1.2リッター NA(K12C型デュアルジェットエンジン)
熱効率をさらに向上させた1.2リッター自然吸気のK12C型デュアルジェットエンジンを搭載。燃焼改善技術により圧縮比を12.0から12.5まで上げて熱効率を高めるとともに、冷却性能向上や混合気最適化などによりノッキングを抑制した。
低回転域でのトルクの向上に加え、フリクション低減やエンジンの軽量化およびコンパクト化により高い次元で優れた燃費性能と力強い走りを両立した。
スイフト 1.0リッター ターボ(K10C型ブースタージェットエンジン)
RStには燃費とパワーを両立する1.0リッター直噴ターボエンジンを搭載。直噴化と過給器(ターボチャージャー)により、1.0リッターの小排気量ながら、1.5リッター自然吸気エンジン相当の高出力、高トルクを実現。街乗りから高速走行まで、幅広いシーンで扱いやすく優れた性能を発揮する。
トランスミッションは、ダイレクトなシフトレスポンスを味わえる6速ATを採用した。
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