テスラ、たった20分の充電で約250km走行可能な超急速充電器を新東名「浜松下り」に設置
テスラモーターズは、7月17日、超急速充電施設「テスラスーパーチャージャーステーション」を、新東名高速道路サービスエリア内、NEOPASA浜松下り ぷらっとパークに開設した。テスラスーパーチャージャーの高速道路併設の設備への設置は日本で初めてとなる。
テスラスーパーチャージャーは、テスラが提供する超急速充電器で、認証その他の手間なく充電口に差し込むだけで、24時間無料で利用することができる。現在販売中の「モデルS」をゼロから充電すると、20分で約250km走行分の充電ができる。これまでに、東京3箇所、横浜、大阪、神戸、岡山、仙台、盛岡、長野の10箇所に設置しており、今回の浜松を追加して、合計11箇所となる。
古くは東海道の宿場町として栄えた浜松は、現代においても関東と関西をつなぐ拠点で、浜松にスーパーチャージャーステーションを設置することは、テスラ日本参入以来の悲願であった。この浜松スーパーチャージャーステーションにより、現在販売中の4ドアセダン「モデルS」と年内販売開始予定のSUV「モデルX」は、燃料費無料、排気ガスゼロでの本州縦断を実現する。
テスラ 浜松スーパーチャージャーステーション
所在地:NEOPASA浜松下りぷらっとパーク第2駐車場(静岡県浜松市浜北区大平36)
営業時間:24時間年中無休(法令点検日除く)
充電器:テスラスーパーチャージャー 4基
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