プジョー、FIA 世界ラリークロス選手権 第8戦で1-2フィニッシュ

世界ラリークロス選手権史上初の1-2フィニッシュ

ノルウェーのヘルで行われた FIA 世界ラリークロス選手権（WRX）第8戦でティミー・ハンセンが優勝、チームメイトのデイビー・ジャネイも2位でゴール、チーム・プジョー‐ハンセンが1-2フィニッシュを達成した。

ドイツとカナダで優勝を飾っているチームは、今回も完璧な仕事を成し遂げた。

決勝前のセミファイナル2を1位と2位でゴールすると、続くファイナルでも見事な1-2フィニッシュを達成。世界ラリークロス選手権の歴史で初めての1-2フィニッシュを実現しました。

この結果、チームはランキングでライバルに29点差をつける首位に浮上。また、ドライバーズランキングではハンセンが2位に、ジャネイも4位に順位を上げた。

チーム・プジョーは、9月5日から6日にプジョーの母国フランスで行われる第9戦を最高の状態で迎えることになった。

▼ドライバーおよびスタッフのコメント

ケネス・ハンセン氏（チーム代表）

「本当に素晴らしい結果です！チーム代表としての役割を果たすことができ、心から誇りに思います。今日の結果につながることを、ずっと信じて頑張ってきました。人生で最も素晴らしい週末のひとつと言えるでしょう。」

ティミー・ハンセン選手（第1位）

「私にとってもチームにとっても、会心の勝利です。プジョー 208WRXはチームが改良を続けた結果、本当に競争力のあるマシンになりました。次のフランスラウンドが待ち切れません！」

デイビー・ジャネイ選手（第2位）

「マシンを改良するために、チームの全員がこれまで本当に頑張ってきました。ティミーと私がお互い協力をし、今回、表彰台に一緒に立つことが出来て嬉しいです。これからもこの流れを維持していきたいですね。」